愚慫空論

僕たちは霊的世界に生きている(1)


† 「生きている」ということは、どういうことか?  
  
> 恒常性が維持されている、ということ。


・恒常性(ホメオスタシス)
恒常性は生物のもつ重要な性質のひとつで生体の内部や外部の環境因子の変化にかかわらず生体の状態が一定に保たれるという性質、あるいはその状態を指す。 生物が生物である要件のひとつであるほか、健康を定義する重要な要素でもある。 生体恒常性とも言われる。 恒常性の保たれる範囲は体温や血圧、体液の浸透圧やpHなどをはじめ病原微生物やウイルスといった異物(非自己)の排除、創傷の修復など生体機能全般に及ぶ。

恒常性 - Wikipedia



 私たちの身体はシステム、それも「フィードバックシステム」である

・システム
多くの物事や一連の働きを秩序立てた全体的なまとまり。


・フィードバックシステム
ある反応や系が原因となって生じた事象が、もとの反応や系に影響をもたらすこと。抑制的に働く負のフィードバック(負帰還)と促進的に働く正のフィードバック(正帰還)があり、自動制御の原理である。生物では、ホメオスタシス(恒常性)を維持する重要な機能である。

フィードバックシステム - 生物学用語 Weblio辞書


生物は環境に働きかける。環境(外部)に働きかけることができるということが「生きている」ということの第一の要件。
第二の要件は、フィードバックあるということ。つまり、もとの系(自身の身体・内部)に働きかけるということ。

 
>>「生きている」ことの要件

  1.外部に働きかけることができる。
  2.内部に働きかけることができる。


内部と外部に働きかけを行い、システム(系)自体が維持されるよう機能していることを「生きている」という。


† 〈生きている〉ということは、どういうことか? 

しかし、通常、1.と2.の要件が満たされているだけで、私たちは「生きいてる」とは言わない。1.と2.の要件は、単純な機械でも満たすことができる。
1.と2.の要件だけが満たされた「生きいてる」には、私たちは空虚を感じ、充足感を覚えない。幸せを感じない

(※ 幸せを感じることも含意した「生きる」ことを〈生きる〉と表現する。)

私たちが〈生きる〉ことの充足感を感じるには、3つめの要件が必要。

  3.システムが成長すること。

・成長
1 人や動植物が育って大きくなること。おとなになること。「子供が―する」「ひなが―する」「経験が人を―させる」
2 物事の規模が大きくなること。拡大。「事業が―する」「経済の高度―」

成長 - goo辞書



システムとしての統一性が保たれつつ、規模が大きくなる。複雑化する。

この「成長」には規則性がある。
ヒトの子はヒトとして、生まれて成長する。
ヒトに限らず、あらゆる生物種が同じ。
個体の個性は、その個体を産んだ個体の性質を引き継ぐ。

「成長」には、予め定められた方向性に沿って、という制約がつく。

私たちは、私たちの「あるべき姿」に向かって成長しているときに幸せを感じる。
が、この「あるべき姿」は(予め定められているにも関わらず)事前に察知することができない。
有限であって、なおかつ未知。

この未知な有限性のことを、ここでは「魂」と表現する。

〈生きる〉ことの要件3.を「魂」という言葉を用いて書き換えると、以下のようになる。

  3.システムが「魂」に従って成長すること。


続く。

コメント

楽しみ

とりあえず、「ある『べき』姿」が、意識に留まりました(笑)
(2)以降楽しみにしてます。


毒多さん

おはようございます。
さっそくおいで頂きまして、ありがとうございます。

>「ある『べき』姿」

本当は「あるべきよう」と書きたかったんですけどね。

アキラさんのこちらの記事あたりを参考にどうぞ。
http://blog.livedoor.jp/nagayanonasu/archives/53370950.html

「あるべき姿」は「ありのままの自然」ではない。

それは水墨画に描かれているような「理想の風景」のことであり、「あるべきようの姿」であり、実際にはありえない虚構の「形」

すなわち「霊的」だ、ということです。

なお、更新にはちょっと時間をください。
来週あたりかな? 

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