愚慫空論

口だけで「国の責任」と言われても

原発再稼働、地元合意前に国が判断 野田内閣が方針

 定期検査で停止中の原発について、野田佳彦首相と関係閣僚は、地元合意に先立って再稼働の是非を判断する方針を固めた。これまでは地元の理解を再稼働の前提としてきたが、国の責任を明確にすることで地元を説得するねらいがある。

 藤村修官房長官は8日午前の記者会見で、「原子力安全委員会の結論が得られた段階と、最終的に地元の理解を得られているかを含めて再稼働の判断を行う段階で、それぞれ(首相を含めた)4大臣で判断を行う手順だ」と述べた。

 政権が早期の再稼働をめざす関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)は、原子力安全委員会が近く、ストレステスト(耐性評価)の妥当性を確認する見通し。これを踏まえ野田首相と藤村氏、枝野幸男経済産業相、細野豪志原発相が安全性を確認して再稼働の是非を判断。そのうえで地元の理解を得たのち、再稼働を最終決定する。

 政権はこれまで「地元の理解や国民の信頼が得られているかという点も含めて最終的に(判断を)行う」(藤村氏)と説明してきた。だが、地元からは「国から明確なメッセージがない」(西川一誠福井県知事)と不満が出ていた。


前原誠司“口だけ番長”というニックネームを賜る御仁が民主党にはおられるらしいが、「口だけ」は民主党政権そのものだと、上の記事を読んで改めて思った次第。

国の責任を明確にすることで地元を説得する? 国が原発再稼働を決定することがなぜ「国の責任」になるのか、私の粗雑なアタマではどうしても理解できない。誰か説明してくれ。

仮に、借金を踏み倒してばかりいる男がいるとしよう。そんな人間だって「オレが責任を持つ」と言うことはできる。けど、常識的にはそんな言葉は信用されない。周囲はそんな男を責任を資格があるとは認めないし、そのことを自覚していない男をバカと認定するはずだ。

もうまもなく3.11になる。福島第一原発は、昨年中に「冷温停止状態」になったということで終息宣言が出された。けれど、この宣言が如何に無責任なものであるかは...、ネットで情報を得ている者にとっては常識だけれども、いまだにマスメディアに依存している人たちは必ずしもそうではなくて、非常に困ったことなんだけれども、でも、そのマスコミにも無責任をはっきり指摘するところも出てきた。


小出裕章:
もう見ていただいて分かるように
ここにプールがあって
その底に使用済み燃料がたくさん溜まっている
もしこれから大きな余震でも起きて
ここの壁が崩壊するようになれば
プールの水が抜けてしまいますので
使用済みの燃料を冷やすことができなくなる
そうするとどんどん更に溶けてしまうということになって
使用済み燃料がたぶん全て溶けてしまうだろうと思います
そうなると使用済み燃料の中に含まれていた膨大な放射能が
何の防壁もないここから外に噴き出してきてしまう

<地震が来ない内に使用済み燃料を抜き出して>
<横にプールでも造って移せばいいんじゃないですか>

ところが使用済み燃料を空中に吊り上げるようなことをすると
使用済み燃料から膨大な放射線が飛び出してきていますので
周辺の人達はもう死んでしまうしかないというくらいの強い

オペレーションフロアの上に
巨大なクレーンのようなものが見えます
これがクレーンで
実は巨大な容器を吊り上げたり
吊り降ろしたりするためのクレーンなんですが
もうこの建屋自身がもう爆発で吹き飛んでしまっていますから
もうこのクレーンすらが使えない

やらなければいけないことはたくさんあって
まずは使用済み燃料プールの中に崩れ落ちてしまっている
瓦礫などをどけなければいけない
そしてどけた後に巨大な容器を沈められるように
何らかのクレーンのようなものを
現場で動かせるようにしなければいけない
外から巨大なクレーンで吊るということができるでしょうから
その準備をする
そして沈めて
もうたぶん何がしか壊れているであろう使用済み燃料を
巨大な容器に入れて
それをまた外に吊り上げるということをやらなければいけない
ただそういうことを全部やろうとすると
たぶん何年という単位が必要になるだろうと思います

<その何年という間に建物を壊すような地震が来たら>

おしまいです


(http://www.asyura2.com/12/genpatu21/msg/661.html より)

「国の責任で」というようなことは、責任をシッカリ果してから言ってもらわないと。



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