愚慫空論

「敵」がとうとう姿を現わしはじめた

「敵」がとうとう姿を目に見える形で姿を現わし始めたようだ。


「敵」という言葉のもつイメージに惑わされてはいけない。「敵」という言葉は焦点を持つ。つまり、特定の誰か、あるいは組織や団体など、名付けることができるものをどうしても想像してしまう。

しかし、私たちの「敵」は、これまではそのような形で私たちの目の前には姿をさらしてこなかった。
敵は姿を隠していたわけではない。原発推進、TPP推進、消費税推進。国民からの収奪を目論む者たちが、政治家、官僚組織、マスメディア等と分散して私たちを取り囲んでいたのである。

「敵の敵」には焦点があった。それが小沢一郎である。「敵」は我々国民に対して焦点を示し、サラウンドで「敵」だと連呼した。多くの国民はそれに騙されているのである。

小沢一郎はでっち上げの疑惑で裁判に掛けられている。小沢の秘書たちは「推認」によって有罪判決が下された。「敵」たちの仕業である。

民自が連携。そして、小沢派「排除」辞さず。

連携した民と自は、原発推進、TPP推進、消費税推進。邪魔な者は排除辞さず。

ヤツラが表立って姿を現わしはじめたのは、ヤツラの目論見が上手く行かなくなったためだ。小沢排除はずっと以前から始まっている。陸山会疑惑は排除の方策でしかない。

「敵」は分裂し始めている。これまで小沢排除という目的において検察と裁判所は一体だった。推認有罪はその証拠である。しかし、検察の陰謀が明るみに出始めて、さらには裁判所の闇も暴かれ始めて、裁判所は自身の保身のために検察を悪者にせざるを得なくなったのだろう。小沢に無罪判決が下るかどうかはなお予断を許さないが、裁判所が検察を放置することはもはや出来ないだろう。

検察と裁判所が分裂してしまった、ということは司法手続きでは小沢排除が出来なくなったということだ。なので、どうしても小沢を排除したい「敵」は、次は政治的に小沢を排除しなければならなくなった。そうして、上のような新聞記事が表に出るようになる。

これはマスメディアも「敵」から分離しだした兆候なのかもしれない。「敵」が“敵だ”と連呼していた小沢一郎が実は敵ではないと多くの国民が知ったとき、国民は「敵」という言葉のイメージに従って焦点を求める。焦点にされないためには、いち早く「敵」から分離した方が得策なのである。

これから先、「敵」たちは、焦点というジョーカーを誰が引くかのババ抜きのゲームに講じることだろう。

しかし、最後にジョーカーを手にした者だけが「敵」なのではない。ババ抜きゲームを講じていた者たちすべてが「敵」である。


コメント

愚樵殿も推認で断罪している部分が多々散見される。

具体的に列挙しようと思いましたが、あまりにも多すぎて、とても列挙しきれません。

が、残念ながら「独断と偏見がすぎる」という状態だということは、指摘しておきます。

ご指摘に全面的に賛成です。今回の民自の極秘会談は、小沢訴追失敗の善後策だと思います。小沢訴追を仕掛けたのは麻生政権ですが、民主党の菅や前原はそれを利用して、マニフェストを徹底的に無視して、民主党を第二自民党に改造してきました。その不自然な前提が崩れようとしているわけですから、野田が自民党に助けを求めたのは、自然の成り行きでしょう。

特捜を使って、しかもこれだけ違法捜査を繰り返して、小沢さんを失脚させられないとは、誰も考えられなかったと思います。敵の誤算の第一の原因は弘中弁護士の卓越した能力でしょう。法廷という場で、日本の刑事訴訟法の枠内で、これだけの巨悪を暴いたのは、空前絶後だと思います。しかも裁判長の訴訟指揮は、ある時点まで、完全に指定弁護士のやりたい放題を許容していたのですから、アウェーでの完勝です。しかし第二は、やはり政権交代ではないでしょうか。政権交代により、政治闘争も、体制対反体制の争いから、党派と党派の争いに焦点が移った。これにより、内部告発も非常にやりやすくなったのではないでしょうか。

問題は時間ですね。たとえ小沢さんが解散なしにこの難局を乗り切っても、マニフェスト回帰の政権を作るのは至難の業です。また残された時間はあまりありません。そうなると、やはり再編のあとすぐに総選挙になるのではないでしょうか。国民生活が第一というマニフェストの実現は、そのあとになりますね。

首相は嘘つき

嘘をついてはいけないとは泥棒でも分かる事だし、首相も親からそう言われて育てられたと思う。しかし子供も見ているテレビの前で谷垣さんとは会っていない、と言った。卑しくも1国の首相が堂々と嘘をついた事は問題だと思う。

こんにちは。
3・11までは、私もメディアの情報を鵜呑みにし、小沢さんを否定的に見ていました。
でも、3・11後、政治問題を扱ったブログを読むようになり、アメリカの言いなりにしかできない人たちが、小沢さんを失脚させようと仕組んだものだとよく分かりました。
日本は法治国家で民主主義の国なんだと思っていましたが、テレビや映画の世界の話だと思っていたことが、実際は見えない所で日本でも起こっているのですね。
小沢さんが本当に失脚させられたら、もう日本の政治はお終いなのではないかとさえ最近は思ってしまいます。だから、今こそメディアが目覚めて権力と闘い、真相を暴いて欲しいと思うのですが、メディアも飼い慣らされているようなので・・・。

>小沢一郎が実は敵ではないと多くの国民が知ったとき、
一日も早くその日がきて欲しいと思います。
その日は、もうそこまで来ているのでしょうか、それともまだまだなのでしょうか。

新たな記事をご覧になってください

・arugosさん、佐武さん、愛希穂さん、おはようございます。

本来ならば、おひとりずつコメント返しをさせてもらうところですが、まとめさせていただいて、新たな記事をあげることにしました。

 「小沢一郎」が私たちを幸せにするのではない
 http://gushou.blog51.fc2.com/blog-entry-641.html

対話をする姿勢になっていないと思われるかもしれませんが、ご容赦ください。

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