愚慫空論

「ワルプルギスの夜」

〈霊〉にかまけている間に、『まどか☆マギカ』シリーズがすっかりお留守になってしまっていた。

今回は「ワルプルギスの夜」。『まどか☆マギカ』に登場する、ラスボスである。
ちょうど良い動画がグーグル検索上位にヒットしてきたので、貼り付けておく。



『まどか☆マギカ』の元ネタと目されている『ファウスト』にも、「ワルプルギスの夜」は当然出てくる。

メフィストーフェレスの力を借りてファウストはグレートヒェンを拐かすが、愛すること以外は何もできない少女はファウストとの恋愛を責められ、罪を犯してしまう。ファウストは逃げ出してしまうが、その逃走先が魔女の集会、ワルプルギスの夜。もちろん、メフィストの手引きだ。

その「ワルプルギスの夜」をイメージした音楽が、有名な『幻想交響曲』の最終楽章。これも動画を貼り付けておこうか。



おどろおどろしい乱痴気騒ぎが聴き取れるだろうか。

ところが『まどか☆マギカ』の「ワルプルギスの夜」は、印象がかなり違う。

ワルプル


歯車がマントを上下逆さまに纏っている? この姿、形。どのように形容すればいいだろうか。
「ワルプルギスの夜」→魔女の集会→魔女の集合体→歯車 なのである。

モダンタイムス


これまた有名なチャップリンの『モダン・タイムス』だが、この「歯車」と被るような気がするのは私だけであろうか。

そう。【システム】である。人々の「願い」を実現する合理性が、その合理性ゆえに自律性をもち、暴走する。チャップリンの時代は、【システム】はまだ人々を翻弄する程度のシロモノだったが、現代では世界を破壊するバケモノとして描かれる。

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