愚慫空論

こんぺいとうのイメージ

こんぺいとうの形は、人間の心に似ている。

その形はあちこちに角を出している。
それは、希望や向上心や祈りや
そんな諸々のものが外へあふれ出たもの。
生き生きとした人間の心の姿。

この形は一昼夜ではできあがらない。
長い時間をかけて根気よく育て上げるもの。

こんぺいとうによく似た形をした心は、生命の流れの中にいる。
流れは、いくつも角が飛び出た形にぶつかって、複雑に変化する。
人間はこの流れを感情として感じ取る。
なめらかに流れるときには心地よく、流れが悪いときはは居心地悪く。

人間は、心地よさを求めて角を育て上げていく。
角を伸ばしつつ、角を丸める。
角はやがて角でなくなり、なめらかな形へと成長していく。

あるいは寄り添いあって、流れをなめらかにしようとする。
角と角とを突き合わせると、流れは悪くなるばかり。
角とくぼみを、試行錯誤をくり返して、うまく組み合わせる。


角は時に、割れたり欠けたりして尖ってしまうことがある。
尖った角は、流れを悪くする。
流れが渦を巻き、憎悪になってしまうこともある。
憎悪の渦は、他のこんぺいとうも乱気流のなかへ巻き込んでしまう。

だから、尖ってしまった角は、丸めなければならない。
けれども、削るのは痛い。心だから。
欠けたところは埋めてやるのがいい。
渦が巻かないように、流れを調整してやるのがいい。
そうして、ふたたび角が成長するのを待つのがいい。

コメント

ふう。

なんだか、安心しました。v-22

ひゃ~

芸風がいつもと違っぁあああう~
こんなん書けるんだ。びつくり。
でも、すごくいい感じだ。
染み入るねぇ。ありがと。

・ちろさん

よかったです。

・毒多さん

すみません。いつもと違ってて...

白状しておきますと、アタマの方はパクリなんです。
『美味しんぼ』ってマンガにそんなセリフがあったんですよ。それが毒多さんとみみずさんの対話を見てて思い起こされて。「乗り越える」とか「赦し」の話。

そこに私もなにか答えようと考えていたら、こんなふうになってしまいました。

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