愚慫空論

法と秩序~カルデロン家について

もうご存知の方が多いでしょう。今、話題になっているカルデロン家とは、カルデロン・アラン・クルズさん(父)、サラさん(母)、のり子さん(ノリコさん/娘・中学校1年生)の一家のこと。この一家は、両親がフィリピンから来日、長年にわたって不法滞在の状態で日本で生活。その間にのり子さんが生まれて現在では学校にも通い、平穏な社会生活を営んでいたところへ、不法滞在を理由に国外退去を求められた。それに対して、カルデロン家とその支援者達が一家に在留許可を求めている――という問題です。

この問題には、ブログ界からも行政の措置に対して非難の声が上がっています。いつもお邪魔をする村野瀬玲奈さんのところから↓

人道的な「もう一つの日本」へ、カルデロン一家に正規の滞在資格を!  (by 仲@ukiukiさん

こちらの主張には私も賛成です。いきさつに問題はあるものの、日本で根を下ろして生活しているカルデロン家の3人を不法を理由に退去させようとする行政を“非人道的”だと感じますし、一家には正規の在留許可を与えるべきだと考えます。

ただしかし、日本も法治国家である以上、人道的であるという理由だけで不法に正規の許可を与えるのは問題があるとも考える。もとより法は人道的であるべきですが、ただ人道的というだけでは曖昧に過ぎるように思えます。そこを少し掘り下げてみたい――というのがこのエントリーの趣旨です。

カルデロン家を巡る問題が発生したそもそもの原因は、いうまでもなく両親の不法滞在にあります。ここは議論の余地のないことですので、その不法状態を取り上げて、法に則って退去せよという行政の主張には、この部分だけをみれば道理に適ったことのように思えます。

しかし、その主張が非人道的に感じられるのは、カルデロン家が長年にわたって日本で生活しているという実績があること、子どもが産まれてすでに学校にも通い、地域住民として根を下ろしているということに事実があるからです。この事実を考慮に入れず、不法状態だけを見て措置を講じることには、通常の庶民感覚をもった人間としては違和感を感じざるを得ません。

この問題を行政の責任という観点から見てみることにします。入国管理という分野に関していいますと、

① 不法な入国を阻止すること
② 不法な入国者を摘発し、退去させること

の2点になるでしょう。入国管理局は、①については失敗し②についても長年にわたって見過ごしてきた。そしてカルデロン家が地域に根を下ろしてしまった現在になって、その義務を行使しようとしている。その措置が非人道的と感じてしまうのは、①に失敗し②についても長年責務を放棄しきた行政の怠慢にも一因はあるはずなのです。放棄してきたわけではないと行政はいうでしょうが、結果としては放棄してきたのと同じです。そして、行政が今頃になってその責務を行使しようとしていることが、非人道的な結果を招くことになっている。非人道的なことになってしまっている根源は、行政が責務を行使しようとしているタイミングのズレにあるわけです。

ここで「法と秩序」という観点に視点を移しましょう。法の目的は、当然のことながら秩序を守ることにあります。法に従って秩序を守るという見方もありますが、それは法を超えることが秩序を乱すことにつながる場合のことであって、法が秩序を乱してよい、ということを意味するものではありません。

秩序といった観点でカルデロン家を見てみますと、もうすでにそこには秩序が生まれてしまっています。地域に根ざして子をなし、すでに子が学校へ通っている――もはや、これは法が守るべき秩序のはずです。日本国籍ではないという反論もあるでしょうが、実情を見るとそんな法論理とまったく関係なくカルデロン家とその周囲で秩序が自生的に生まれている。行政の法に基づく措置が非人道的だと感じられるのは、発生してしまった秩序を法によってねじ曲げようとしていることにある。これは、法の濫用といってしかるべきものでしょう。

そもそも不法滞在は犯罪で秩序を乱す、という意見も自生的秩序という観点から見れば虚しいものです。それに刑法罰にしたところで時効というものがあります。現在は遺族感情に基づいて時効は撤廃すべき、という意見が大きくなりつつありますが、ならば、不法滞在という犯罪は、遺族感情ならぬ地域住民感情に基づいて早期に時効を導入すべきでしょう。カルデロン家をとりまく自生的秩序を乱すことで利益を得るものは誰もいません。メリットがあるとすれば、みずからの失点を覆い隠せる行政と、国という得体の知れないものに自己のアイデンティティを重ねる者の自己満足だけ。そんなもののために法を濫用して自生的秩序を乱してしまうことは避けなければなりません。

行政はみずからの失点を素直に認めるべきです。そしてみずからの失点から発生してしまった自生的秩序を認め、直ちに正規の在留許可を与えることが無理なら、特別の残留許可を与え、必要な立法を経て正規の許可を与えることが出来るよう道を拓かなければなりません。それが法によって秩序を守ろうとする者の責務であると考えます。

コメント

カルデロンさんの日本滞在に疑問

初めてお邪魔しますm(_ _)m
すみません、私はこの件に関してはご意見に反対です。
カルデロンさんご夫妻については、政治亡命や戦乱・飢饉などによる難民でもなく、利己的な理由によるパスポートを偽造しての不法入国・不法滞在という犯罪行為を犯しており、彼らの行動を正当化することはできません。
お子さんが公立学校に普通に通えていたり、自治体などの行政が「人道的に」違法行為を助長・手助けしていたことに関して、「行政はみずからの失点を素直に認めるべき」というお話には全く同感なのですが、結論は正反対です。
それを正すためにこそ、日本の国内法をきちんと守って、強制的にでも早急に国外退去を求めるべき、と考えます。
もちろん、日本で生まれたお子さんには罪はありませんが、ご両親が不法(犯罪)行為を続けた結果ですので、気の毒だからという理由だけで「見逃しましょう」というのはおかしいと思います。
私の観たテレビの放送では、もう大きくなっていて日本語しか話せないのに…といったことを言っている人がいたのですが、逆に、まだ成人しておらず、他文化・言語にも比較的馴染み易い10代のうちの「帰国」の方が、彼女の将来にとってはプラスになるのではないでしょうか。
「不法滞在者の子」が、成人した後、よい環境で就労したり住居を得たり、本当にできますか?
もし将来日本で暮らしたいなら、大人になってから正当な手続きで入国して、永住権なり国籍なりを得るべきでは?
また、「正規滞在させてあげたい」派の人たちが、もし「不法滞在者が日本国内で生んだ子どもは日本滞在資格がある」または「日本国籍を得られる」という法律を作りたいのだとしたら、私は反対ですし、「この子はかわいそうだから日本にいさせてあげたい」という人でも、反対する人は多いのではないでしょうか?

とんとろさん

ようこそ。はじめまして。

> すみません、私はこの件に関してはご意見に反対です。

はい。反対意見が多くあることは私も知っています。

> カルデロンさんご夫妻については、政治亡命や戦乱・飢饉などによる難民でもなく、利己的な理由によるパスポートを偽造しての不法入国・不法滞在という犯罪行為を犯しており、彼らの行動を正当化することはできません。

仰るとおり、犯罪行為の正当化は出来ません。が、

> お子さんが公立学校に普通に通えていたり、自治体などの行政が「人道的に」違法行為を助長・手助けしていたことに関して、「行政はみずからの失点を素直に認めるべき」というお話には全く同感なのですが、結論は正反対です。

ここは思い違いをしておられます。私がしている行政の失点は地方自治体のそれではなく、法務省のそれのことです。司法行政の失点を言っています。

日本は近代法治国家です。近代国家は強大な権限を持つために、個人に刑罰を科す際には厳格な手続きを求められます。通常の刑法犯は検察が犯人を起訴しますが、その際には検察が犯罪の有罪性を立証する義務がある。犯人が無罪性を立証するのではないのですね。そしてその上に時効という規則も存在する。つまり近代国家は、犯罪を裁くに当たって、

①犯罪の有罪性を立証する ② 一定期間内に検挙する

の2つの義務が課せられているわけです。私はそこを基準に法務省入国管理局の司法行政の失敗を指摘しているのです。

カルデロン夫妻の犯罪は、①においては明かで争う余地はないでしょう。が、②においては、どうか? 確かに刑事訴訟法にあるような時効が違法入国に関して規定されているわけではありませんが、違法入国を刑事犯罪と同等のものであると考えるなら、その取り扱いも同等でなければならないはずです。

> それを正すためにこそ、日本の国内法をきちんと守って、強制的にでも早急に国外退去を求めるべき、と考えます。

いいえ、もはや法務省にはそれを正す資格は喪失したと考えるべきでしょう。法に明記されていないと仰るかもしれませんが、上記刑事犯罪との比較で、それは法の側の不備であることはご理解いただけると思います。

> もちろん、日本で生まれたお子さんには罪はありませんが、ご両親が不法(犯罪)行為を続けた結果ですので、気の毒だからという理由だけで「見逃しましょう」というのはおかしいと思います。

いいえ、これもおかしな指摘です。確かにカルデロン夫妻は法的には犯罪を犯した。が、しかし、彼らを受け入れた地域住民にとって彼らは犯罪者だったのでしょうか? 彼が不法に入国して犯罪行為に手を染めていたというのであれば、彼らに同情する者も少なかったはずです。そうでないということは、夫妻の隣人にとって夫妻は犯罪者などではなかった、ということです。彼らは犯罪的な入国をしましたが、その後は日本において、まっとうに社会的な義務を果たしていたはずです。それがあったからこそ、周囲に認知され、子も生まれ、学校にも通わせることが出来たのでしょう。私はそうした状況を「自生的秩序」と表現しましたが、これら自生的秩序のどこに犯罪性があるのでしょうか? “かわいそう”といった同情が生まれてくることこそが、自生的秩序が発生していたことの証明です。こうした秩序を守れない法に意味はあるのか? と私は問いかけています。できれば、その問いに対してお答えをいただきたいものです。

> 私の観たテレビの放送では、もう大きくなっていて日本語しか話せないのに…といったことを言っている人がいたのですが、逆に、まだ成人しておらず、他文化・言語にも比較的馴染み易い10代のうちの「帰国」の方が、彼女の将来にとってはプラスになるのではないでしょうか。

そうしたことは、他人が判断すべき事ではありません。ですので、私はその部分には触れず、「法と秩序」の観点から意見を述べております。非人道的措置が講じられてしまうのは、法体系の不備と法務省のくだらないメンツに拘った法の運用にあるというのが私の意見です。

> 「不法滞在者の子」が、成人した後、よい環境で就労したり住居を得たり、本当にできますか?

自生的秩序が生まれていますから、できるはずです。出来ないものを支援する必要までは無いと考えます。

> もし将来日本で暮らしたいなら、大人になってから正当な手続きで入国して、永住権なり国籍なりを得るべきでは?

秩序というものを形式的に捉えた考え方だと思います。日本に暮らす私たちに必要なのは人を生かす秩序でしょうか? それとも、法によってがんじがらめに縛られた秩序なのでしょうか? 

> また、「正規滞在させてあげたい」派の人たちが、もし「不法滞在者が日本国内で生んだ子どもは日本滞在資格がある」または「日本国籍を得られる」という法律を作りたいのだとしたら、私は反対ですし、「この子はかわいそうだから日本にいさせてあげたい」という人でも、反対する人は多いのではないでしょうか?

「不法滞在だが子を産んだ」→「直ちに日本国籍」に私は必ずしも賛成ではありません。上でも述べたとおり、時効と周囲からの認知といった条件が必要でしょう。

僕も滞在には反対です。

斜め読みですが、コメントさせてもらいます。

>いいえ、これもおかしな指摘です。確かにカルデロン夫妻は法的には犯罪を犯した。…中略…“かわいそう”といった同情が生まれてくることこそが、自生的秩序が発生していたことの証明です。こうした秩序を守れない法に意味はあるのか? と私は問いかけています。できれば、その問いに対してお答えをいただきたいものです。

自生的秩序を一般的な使い方と違って使っているので、なんか変な感じですが・・・
秩序ができあがったから、その秩序を法で裁くというのはおかしい、という意見には反対です。
じゃあ殺人犯が逃亡した先でその犯罪を隠して、数年生活した。その犯人を発見した犯人を捕まえる警察は秩序を壊したことになります。
犯人が逃げおおせて、生活をつくり、仕事などをして他人との秩序が作れば、その罪はなくなるんでしょうか?

僕は子供には在留権利を与えるべきだが、両親が日本に滞在しつづけるのには反対です。

Re: 僕も滞在には反対です。

> 秩序ができあがったから、その秩序を法で裁くというのはおかしい、という意見には反対です。
> じゃあ殺人犯が逃亡した先でその犯罪を隠して、数年生活した。その犯人を発見した犯人を捕まえる警察は秩序を壊したことになります。

斜め読みですね。私は時効について刑事犯の時効について言及しています。殺人の時効は15年ですから、それ以降なら警察に犯人を検挙する資格はない。

> 犯人が逃げおおせて、生活をつくり、仕事などをして他人との秩序が作れば、その罪はなくなるんでしょうか?

消滅するかどうかはしりませんが、国家は追及できなくなるわけです。ならば残るのは他人との秩序だけ。それに、殺人などと違い、カルデロン夫妻に恨みを持っていたりする人もいないわけです。それとも、カルデロン夫妻の在留に反対する人は、彼らに何か恨みでもあるのですか? 違法入国が犯罪なのは間違いないですが、いつまでたっても消えることのない罪なのですか?

もし、この件が刑事事件として立件されたなら、有罪とされても執行猶予がつくことは想像に難くないでしょう。それが普通の感覚です。ですが、あなた方が求めているのは実刑です。違法入国を犯罪として捉えるなら、その刑罰についても刑事犯罪と同等に扱うべきではありませんか?

> 自生的秩序を一般的な使い方と違って使っているので、なんか変な感じですが・・・>

一般的には「秩序」にわざわざ「自生的」という言葉をくっつけたりしませんからね。その言葉を付け加えた意味合いは、想像していただくしかありません。

今回のカルデロンさんの事件で思ったこと。

半分黒人(混血)の大統領がアメリカに生まれましたが、ニュースでは何の疑いもなく史上初めての黒人大統領の文字が。
「一滴の血の掟」ワン・ドロップ・ルール (社会・歴史 / 2008年05月14日
http://blog.goo.ne.jp/syokunin-2008/e/7d72f31f783290414e864cb982d6d5e9
にも書いたがアメリカの白人の最大の恐怖、悪夢はある日、誰かから、「貴方の先祖には黒人がいる」と言われることらしい。
幾等肌の色が白くても、黒人(奴隷)の血の一滴が混じれば、自動的に黒人(奴隷の子孫)と分類される。
アメリカには二つのカーストしか有りません。
白と黒の混血児は無いんですよ。一滴でも黒人の血が混じれば、混血は自動的に黒人と判定される。

日本で生まれ日本の文化しか知らず日本語しか知らないカルデロンのり子さん。
今回、親が不法移民だったことが分ったので国外追放されるという。
仮の話。私や愚樵さんの先祖を調べていたら実は不法移民だと発覚しても、今更見た事も聞いた事もない国に国外追放されたら生きていけません。国外追放=死刑判決みたいなものですね。
のり子さんの国外追放に賛成するとんとろさんやマリスさんは余程自分のアイデンティティに自信が有るようですが誰であれ条件はそれ程違いはないのでは有りませんか。?
紙(戸籍)に書いて有るから信じているようですが、そんなものはあてに成りません。
実は不倫の子で血のつながりが無かったり、産院で入れ違っていたら。
生粋の日本人と思っていたら、実は不法移民の子孫だったので国外追放では、納得いかないでしょう。
日本人ではそんな事は全く心配していないようですが世界的に見ると違ってくる。
ユダヤ人は母親がユダヤ人である場合だけがユダヤ人と認めるが、その理由は母系社会であるからではなく実際に出産する実の母親以外、最初から父と子の血縁関係を疑ってかかっているんですよ。
ユダヤ人的には某宮様の男系のDNAの神話は大笑いでしょうね。

面白いコメント欄ですね

通りすがりなのですが、少し笑ってしまいました。

この問題で行政に非があるという程馬鹿馬鹿しい事は他にありません。入管が厳しくなる事に反対する人達によって在特を求める運動が行われているのですから。

不法入国そのものも、娘のノリコが本国に適応する事が難しくなるのも、一番よく知っていて放置していたのは「法務省」では無く「両親」であるはずです。

だから、むしろマトモな庶民感覚で言えば・・・

ここに書かれているようなカタチで入管行政を批判するのであれば、まず自分らが不法滞在者を知った時に速やかに当局に通報し、妊娠してたり小さな子がいたら「早く帰れ」と説得し、外国人が小学校に入学する時点で、再度両親の滞在について問題がないか調べるようにと法務省に嘆願しておくぐらいが筋なのです。ところが、この家族に在特を「与えるな」という人間にはそうした人間はいても、「与えろ」という側には全くいないところがインチキそのもの。

いや、今からでも遅くはない。是非、両派共に力を合わせて路上や病院でもドンドン摘発し、ドンドン通報し、小学校入学時に徹底して調べるよう法務省に訴えかけようじゃありませんかw

冗談はともかく、不法滞在者たちが子の養育上の不利益を考えて帰国を選択するのは珍しくも無い事から考えて、確信犯的に娘を「ダシ」に使っているのは明白ですし、両親が共に外国人でありながら、母語を全く教えてないというのも、かなり???です。

つまり事の真相はいつものパターンで、裁判で負ければ情に訴えるというモノに過ぎず、人道という言葉は単なる闘争の道具に過ぎないのですよ。常識さえあれば解る事です。生活基盤が出来ている事を云々する点についても、要するに在留資格の「居直り強盗」を正当化する理由付けに過ぎません。

国を相手に戦うことが大好きな人達にうってつけの闘争材料としてのノリコは、退去強制と共にむしろ自身の使用価値の喪失を知る事によって傷つけられるのではないでしょうか?私は少女の大事な成長期の2年余りを、一刻も早い本国への適応の為でなく、勝てる見込みすら怪しい裁判闘争に費消させた両親や支援者たちこそ「非人道」と呼びたいと思います。彼らこそ、少女の人生を弄んだのです。

不法滞在の外国人の皆さんには、今回のノリコのような少女に苦労をさせないためにも、まず、あなた方が身勝手な考えで一方的に流入しようとするのでは無く、日本という国家の国策と法令を尊重し、自国で真面目に働いている人達にならい、入国管理局の言う如く「ルールを守って国際化」するようにと言ってやるべきなのです。その限りにおいて、日本は不当に外国人に冷たい国ではありません。

Re: 今回のカルデロンさんの事件で思ったこと。

>アメリカの白人の最大の恐怖、悪夢はある日、誰かから、「貴方の先祖には黒人がいる」と言われることらしい。

面影さん、いつもどうもです。

日本人という集団は、そうした恐怖を感じることなく済ませられる幸運な人々ですね。最近はその「幸運」を独り占めしたいと思う人々が増えたらしい。『逝きし世の面影』で描かれている庶民達は、「幸運」を周囲に分け与える人たちでしたが。

> のり子さんの国外追放に賛成するとんとろさんやマリスさんは余程自分のアンディンティに自信が有るようですが

自身があれば「幸運」を分け与えてあげられるでしょうに。

> 紙(戸籍)に書いて有るから信じているようですが、そんなものはあてに成りません。
> 実は不倫の子で血のつながりが無かったり、産院で入れ違っていたら。
> 生粋の日本人と思っていたら、実は不法移民の子孫だったので国外追放では、納得いかないでしょう。

そんなことは考えこともないでしょうし、考えたくもないでしょう。「私が今、生きている」ことが根拠なのではなくて、「このように定められている」ことが根拠。寂しいと思わないのでしょうか? ま、もっともそれはカルデロンさんを擁護する左翼も同じようなものなのですが(笑)。

> ユダヤ人的には某宮様の男系のDNAの神話は大笑いでしょうね。

いっそのこと古墳を発掘して、DNA鑑定をしてみればいいのに...と、危険なことを言ってみる(笑)

Re: 面白いコメント欄ですね

ようこそ。お褒めいただき、ありがとうございます(笑)

> この問題で行政に非があるという程馬鹿馬鹿しい事は他にありません。入管が厳しくなる事に反対する人達によって在特を求める運動が行われているのですから。

いや、こちらも笑ってしまいます。あなたは私も入管が厳しくなることに反対していると前提でコメントされていますけど、そうとは限らないでしょ? 「自生的秩序」を重んじる立場からいえば、野放図な国籍解放は反対せざるを得ません。1857のコメントで「不法滞在だが子を産んだ」→「直ちに日本国籍」に私は必ずしも賛成ではありません。と発言していますし、カルデロン夫妻の入国を犯罪だと繰り返し述べています。

犯罪を摘発することは国家の責務ですよね? そして、その摘発もルールに則って行わなければならない。それが近代国家でしょ?

> 不法入国そのものも、娘のノリコが本国に適応する事が難しくなるのも、一番よく知っていて放置していたのは「法務省」では無く「両親」であるはずです。

笑わせないでください。自分の犯罪をいちばんよく知っているのは犯罪者自身に決まっています。

> だから、むしろマトモな庶民感覚で言えば・・・

もしかして、通りすがりさんは法務省の官僚ですか? まさかね。けれど、そう思ってしまうほど、官僚的な発想ですね。あなたのいう“マトモ”は為政者が法の秩序を維持する観点から見た“マトモ”であって、これが“マトモ”なのだからそうしなさい、という押しつけに過ぎません。庶民はけっしてそんなふうに“マトモ”にはなりませんよ。断言してもいい。

庶民はひとりひとり、自分の利になるように行動します。カルデロン夫妻の存在は、周囲の者たちにとって、利となる存在だったのです。だから、法的には犯罪であっても、周囲の者にとっては犯罪だと認知されなかった。それが殺人のような刑法犯と大きく異なる点です。

そこで法が守るべきものはなにか? と問うているわけです。法は法の正しさを守るべきなのか? 法を支えているものを守るべきなのか? 当然後者でしょう。法は、自分たちの利に従って行動する者たちの利益を守るためのもの。利が衝突する際に調停に入るのも法の役目ですが、それもこれも、国民の利を守るためです。そこに「法の正義」があるはずなのです。そして、カルデロン家3人の在留を求める人たちは、自分たちの利に基づいて行動している。それを「自生的秩序」と表現しています。

ただ法の正しさを守るために権力を行使することは「法の正義」に反します。

> 冗談はともかく、不法滞在者たちが子の養育上の不利益を考えて帰国を選択するのは珍しくも無い事から考えて、

そうした事実がないとはいいませんし、あるともいいません。世の中の出来事は複雑ですから。しかし、その指摘と当エントリーはなんの関係もありません。焦点は「法と秩序」です。

即刻、強制退去させるべき

貴方はどの様な方なのですか?
穴だらけのご意見ですね。

>それが法によって秩序を守ろうとする者の責務であると考えます。
最高裁で判決が出ています。それを守らないで何が法治国家でしょうか?

>確かにカルデロン夫妻は法的には犯罪を犯した。が、しかし、彼らを受け入れた地域住民にとって彼らは犯罪者だったのでしょうか? 
隣に殺人犯がいて、静かに潜伏してた人が居た場合、同じことを言うのですか?

>彼が不法に入国して犯罪行為に手を染めていたというのであれば、彼らに同情する者も少なかったはずです。
偽造パスポートで入国したこと自体が犯罪です。

>いいえ、もはや法務省にはそれを正す資格は喪失したと考えるべきでしょう。法に明記されていないと仰るかもしれませんが、上記刑事犯罪との比較で、それは法の側の不備であることはご理解いただけると思います。
不備があったかもしれませんが、だからと言って犯罪者を処罰しないのは変な話です。

質問します。
カルデロン一家には下記の罰則があります。
・不法入国の罪等
 3年以下の懲役若しくは禁錮若しくは300万円以下の罰金、又は懲役若しくは禁錮と罰金の併科
勤務先には
・不法就労助長の罪
 3年以下の懲役若しくは300万円以下の罰金、又はこれの併科

これについてはどう考えてますか?
最高裁で判決が出ているのに退去もしない。
罰金も拘束もしない。

これで良いと思いますか?

Re: 即刻、強制退去させるべき

> 貴方はどの様な方なのですか?

無知な樵です(笑)

> 穴だらけのご意見ですね。

無知な私がいうのも変な話ですが、それは違います。“穴だらけ”なのではなくて、はじめから大穴が空いているのです。

あなた方は、その大穴を見ていない。その大穴には虚構という詰め物がしてありますが、あなた方はその詰め物を虚構ではなく、実体だとみている。だから大穴が見えず、大穴を大穴だと言っている私の主張がよくわからない。

> 最高裁で判決が出ています。それを守らないで何が法治国家でしょうか

そんなことは知っています。裁判所が法に基づいて判断を下すのは当然です。しかし私は、裁判所が基づくべき法がおかしいと言ってます。なぜ、違法入国には時効がないですか? 

その答えについてはまた改めてエントリーを上げる心算ですが、大穴の詰め物と深い関係があります。

> 隣に殺人犯がいて、静かに潜伏してた人が居た場合、同じことを言うのですか?
> >彼が不法に入国して犯罪行為に手を染めていたというのであれば、彼らに同情する者も少なかったはずです。
> 偽造パスポートで入国したこと自体が犯罪です。

あなたは私の主張の論理を把握していません。論理を把握しないで為される反論に意味はありません。

> >いいえ、もはや法務省にはそれを正す資格は喪失したと考えるべきでしょう。法に明記されていないと仰るかもしれませんが、上記刑事犯罪との比較で、それは法の側の不備であることはご理解いただけると思います。
> 不備があったかもしれませんが、だからと言って犯罪者を処罰しないのは変な話です。

国家の側に不備があった場合、処罰できないのは近代法治国家のルールだと申し上げています。

> 質問します。
> カルデロン一家には下記の罰則があります
>
> これについてはどう考えてますか?

私はあなたのように、自分の主張を他者に依存して行う者ではありません。法体系そのものに不備があると主張している以上、その判断はおかしいと言わざるを得ないし、実際におかしいのです。犯罪者であるカルデロン夫妻のみならず、多くの人間がおかしいと声を上げています。それを単なる反権力としか捉えられない方がどうかしています。「生きている人間」としての感覚が欠如しているのではないですか?

> 最高裁で判決が出ているのに退去もしない。
> 罰金も拘束もしない。
> これで良いと思いますか?

逆にお聞きしますが、では、なぜ行政は法の執行を直ちに行わないのでしょう? もしくは行えないのでしょう? 絶対に正しいというのであれば行えばよいのです。

行えないのは、行い得ないだけの理由がある。それは彼ら自身もその決定が反人道的だと自覚しているからでしょう。ということはつまり、反人道的な決定を下す基準になった法体系がそのものに瑕疵があると、彼らも薄々は気がついているということです。ならばそれを正せばよいだけのこと。あなた方はどうか知りませんが、法務省がこれまでの誤りを認めても私は非難しませんよ(といって、“闘争の勝利”だと自画自賛する側に加わる気もありませんが。)

あなた方はすぐに“同情すべきでない”といったような乾いた論理を振り回しますが、世の中がそんな論理だけで動くようになることがどれほど危ないことなのか、想像力が働きませんか? そうした疑念から、何のための法なのだと問いかけています。

Re: Re: 面白いコメント欄ですね

ごめんなさい。全ての方にレスをつけれおられるんですね。「通りすがり」でなくなってしまいますが、一回だけ再反論させてください。これで去ります。

>いや、こちらも笑ってしまいます。あなたは私も入管が厳しくなることに反対していると前提でコメントされていますけど、そうとは限らないでしょ?

では、実際はどうなのですか?この一家の類似事例は他にも沢山あるのです。ここで在特を出してしまえば、まだ子どもが小さな不法滞在者まで居座る道を選ぶ事は自明なのですよ?そうすると在特が法務大臣の裁量ゆだねられている以上、また子どもを不幸にする可能性が出てきてしまうのです。私は「子どもの為にも」という事で、法務省には支援者を含めた摘発の為の法整備と規制の強化を求めているところですが、あなたはどうでしょうか?

>笑わせないでください。自分の犯罪をいちばんよく知っているのは犯罪者自身に決まっています。

ですから、それがこの場合「両親」だったということです。

>庶民はひとりひとり、自分の利になるように行動します。カルデロン夫妻の存在は、周囲の者たちにとって、利となる存在だったのです。だから、法的には犯罪であっても、周囲の者にとっては犯罪だと認知されなかった。それが殺人のような刑法犯と大きく異なる点です。

彼らによって職を奪われる日本の低所得層の庶民こそ、考慮しなければならない本当の「周囲の者」なのですよ。ブログ主さんは樵だそうですが、そちらの業界では影響はあまり無いのですか?私は若い頃、土建業や製造業の工場などを転々とした経験から、彼らの存在がどれほど真面目に働いている日本人の生活を圧迫しているかを肌身でもって知っています。不法行為を前提とした利己心による「利」などというものは、保護に値するとは思いませんし、「利」だから「犯罪とは認知しなかった」などという規範意識で生活している人達を到底マトモな人間だとは思えません。不法入国である以上、旅券の偽造などには多くの場合、暴力団などが関与している事も知っておくべきです。

ブログ主さんのお考えから全体的に感じるのは、入管行政にはやたらと厳しいのに、不法に滞在している彼ら一家には逆に甘いという両極端なモノの見方です。

入管側は、彼らの入国に関しても摘発に関しても、故意に見逃したり、怠けたりしていたのではありません。そこに非を問う姿勢は、全ての犯罪を完璧に取り締まらなければ国側に非が生じるというようなもので、非現実的であり極端な考えです。

一方、不法滞在者である彼らは故意に犯罪行為を行っているのであって、非難されるべきは彼らの方だというのが法律以前の道理というものです。前回書いたとおり、自らの不法滞在状態を自覚しながら、自分たちの子であるノリコに対して、本国に対する適応能力を教育しなかった彼らの「人の親」としての態度は、国や文化の違いに関わらず当然に非難に値します。その点を考慮せずに筋違いな非難を日本政府に向けるべきではないと考えます。

つまるところ、ブログ主さんのご見解は、ただ単に入管を欺いて生活していただけの事を、「秩序」云々と誇大に表現されているといえばそれまでの事である、としか思えないものがあります。そんな「秩序」は、むしろそれが無い事がより一層の非難に値する程度の当たり前の事でしかありません。

我が国を「秩序」あるものにするための、正当なる主権に基づいたルールを踏みにじって入国しておきながら、当たり前の生活をしているだけで得意顔で権利を振りかざし、自分の非によって本国に適応できなくなった実の娘をダシに使って相手国家をゆするとは、正に、人道・国法の両面から許されざるヤクザ者ではないのですか?

今回の場合は、ノリコの苦労はあるのでしょうが、それは両親による、国家の「秩序」を乱した行為によってもたらされた反射的な結果であって、やむを得ず甘受すべきところです。第二のノリコを生まない為にも、まずは法務省に厳正な対処を求める事こそ、罪の無い子どもたちを大人の思想的な、汚い「闘争」の道具に使う、ある種の虐待から救う道なのです。

彼ら一家を本国へ送還し、未だ摘発されていない、子どもを不幸にする不法滞在者たちに、我が国の「秩序」の厳正さを示し、自ら帰国する決意をさせるよう促そうではありませんか。彼らに教えてやるのです。「日本という国は人道はあるが、それを装った仮面で崩されるような惰弱な秩序ではなく、本当の秩序ある国なのだ」と。

コメントありがとうございます

最初に書き込みさせていただきました、とんとろです。
愚樵様、丁寧なコメントをありがとうございます(^ ^)

>反対意見が多くあることは私も知っています。

テレビの放送の感じでは、自分は少数派と思っていました。
他にもコメントされている方が複数いらして、いろいろなご意見を知ることができて、興味深く読ませていただきました。
ええと、私の文章が下手で解り難かったようですし、ブログ主さんの文章に対しての私の読解も足りなかったようです…この点、すみませんでした。
「法と秩序」というテーマでは、私は比較的厳格というか、保守的な考えを持っていまして、ブログ主様とは異なる解釈をしています。私の解釈ですと、

>秩序が自生的に生まれている。
      ↓
違法行為(←不法滞在)が継続されている状態=無秩序、または秩序を乱されている状態の継続(法による秩序、という法治国家観の形式は最低限必要なものと考えている)

>彼が不法に入国して犯罪行為に手を染めていたというのであれば、彼らに同情する者も少なかったはずです。そうでないということは、夫妻の隣人にとって夫妻は犯罪者などではなかった、ということです。
      ↓
不法滞在の継続=犯罪行為が継続的に続けられている状態(不法滞在=違法(犯罪)行為であり、殺人や強盗・窃盗・詐欺などだけを犯罪と考えてはいない)

というのが私にとっての前提なのです。今回、こちらで違う見解・解釈に触れて、おもしろいな…と思いました。
私見ばかりで恐縮ですが、「法律=その国や社会での最低限のルール」と考えている私にとっては、ルールを守ってくれないカルデロンさんは、法による秩序を侵す人なのです。
「自生的秩序がある」ということですが、乱暴な例えですが、仮に「暴力組織などが君臨している地域で、暴力で強制されたものではあるが一応はルールが守られて、人々は平穏な暮らしをしている、秩序が発生しているように見える」という社会があったとして、それを「秩序」と呼んでよいのかと聞かれたら、いかがでしょう?これは極端でちょっと意地悪な例ですが、そういう、人治主義的なものを排する道具が法・法律であり、この道具は、「法治国家」の運営にはとても大事な道具だと私は思うのです。

>秩序というものを形式的に捉えた考え方だと思います。日本に暮らす私たちに必要なのは人を生かす秩序でしょうか? それとも、法によってがんじがらめに縛られた秩序なのでしょうか?

何の縛りも無く秩序を構築・維持するのは、かなり不可能に近い難しいことで、なるべく偏りなく、また、秩序=強すぎる拘束とならないように作られたのが法治国家における法・法律という道具なのではないかと。
人間の作った道具ですから万能ではありませんし、解釈や運用で別の側面が現れるものでもあります。
「超法規的」な措置が必要な場合もあるでしょうが、それは大規模災害等人命に関わるほどの大事に限定されるなど、一定の制限がなければ、為政者に濫用される危険が大きくなります。暴力などによる強制でなくても、法の濫用によって悪い意味での人治主義の蔓延、法治国家の崩壊ということは起こりうるのです。
カルデロンさんの件には、現行法適用ではなく超法規的措置を講じる切迫した理由が、私には見い出せませんでした。
子どもの傷心を憂う感情はあるのですが、それで「ご両親も滞在できるようにしようよ」とは思えなかったのです。
ご夫妻については、不法滞在者である自覚があり、お子さんの将来に問題が発生することは明確でした。妊娠を知った時、ノリコさんの誕生、小学校への就学時…、どちらかお一人でも、帰国して仕事を探したり、または正規滞在が認められるような条件を満たすべく努力したり、何度も生活を立て直す機会があったと思われるのに、子どもに対して責任ある対応を怠ってきた、という面を広義の児童虐待行為として責める気持ちもあります。国外退去処分でお嬢さんが傷つくとしたら親御さんに責任がある(助長した支援者も同罪では)、というようなコメントの方がいらっしゃいますが、私の感想もそれに近いです。
また、他の方のコメントで知ったのですが、日本語をほとんど話せない、ということですと、「言葉の通じないガイジンは怖い」的な反応をしがちな日本人社会で、地域に溶け込んでいたと判断することもちょっと疑問です…溶け込んでいたのは、お嬢さんだけの可能性も??という小さな不信感もあります。

家に、いつの間にか知らない人が不法侵入していたことがわかった。その人は、別人を名乗って客人のふりをして裏口から入り込み、居座ってしまったらしい。
だいぶ経ってから家主の私が見つけ、「出て行ってくれ」と話したけれど、出て行ってくれない。家族の一人が仲良くなり、不法侵入者の存在に気づきながら、家主にも言わず、こっそり匿っていたことがわかった。泥棒に入ったわけではないし、騒いだり家を壊したりという目立つ迷惑行為もなく、だから家主も他の家族も存在に気づかなかったし、家族の一人はこの人と上手くいっていた。
でも、家主としては、客人として、または新しい家族としてこの家に住みたいなら、ちゃんと名乗って玄関から入り、ルールを守ると約束してほしいので、まずは、自分の家へ帰ってほしい。そのうえで、きちんと玄関から訪問してもらいたい。受け入れるか否かは、その後の話だ、と考えている。

稚拙な例え話ですが、私は今回の日本政府・法務省の立場は、上記の家主のようなものと理解しています。
不法侵入者の家が火事で全焼とか、強盗に乗っ取られていて危なくて帰れないというなら、今すぐ追い出すのは非情だと他の家族も猛反対でしょうが…。
家主にはこの程度のことを相手に求める権利もないのか?と、逆に疑問に思ってしまうのです。
「法務省の面子重視ではないか」「官僚的すぎる」という方向で批判や反感を持っている方もいらっしゃるでしょうが、警察や入管管理局員に連行されての強制退去ではなく、移転準備にかかるだろう期間を設けているだけ「人道的」なのではないか、という見方もあると思います。
先日、退去日が繰り延べになったニュースを観た時、ご一家の様子が映ったのですが…退去勧告があったのに、全く引越し準備をしているように見えなかった…。滞在を延長(もしくは永住)したいという自己都合をルール無視で押し通したいだけなのかしら?あるいは、何かの政治活動に利用されている??…と、穿ったことまで思いついてしまいます…(_ _;)

以上は、こういう見方もありますよ、という私の考えです。ブログで一般の個人が好きなことを書くのは当然ですし、ご意見を否定したいというわけではありません。せっかくいろいろご意見を伺えたのに、同調できないのでなんだか申し訳ない気がしています(汗)
また、通りすがりの私の疑問に、誠実に対応していただけたので、調子に乗ってつい長文となりましたことをお詫びします。

>逆にお聞きしますが、では、なぜ行政は法の執行を直ちに行わないのでしょう? もしくは行えないのでしょう? 絶対に正しいというのであれば行えばよいのです。
行えないのは、行い得ないだけの理由がある。それは彼ら自身もその決定が反人道的だと自覚しているからでしょう。

これを私に聞いてどうするのでしょうか?
私は執行を求めてますから、何故執行しないかは担当部署にお聞きください。
強制執行は何件もされていんすが、それは反人道的なのですか?
この家族は現在も犯罪を犯してる犯罪者です。

>あなた方はすぐに“同情すべきでない”といったような乾いた論理を振り回しますが、世の中がそんな論理だけで動くようになることがどれほど危ないことなのか、想像力が働きませんか?

乾いた倫理?変な理屈ですね。
この様な、犯罪者が何万人もいるは知ってますか?
その数万人すべてに同じことを言うつもりですか?


>なぜ、違法入国には時効がないですか? 
時効はあるはずないです。
法律は日本に在住できる権利者のために存在してるんです。
また国際法も同じです。
日本に入国できない人間が日本にいる。
もともと日本にいないはずの人間(他人名義で不法入国した)を対象に法律は作られてないのです。
よって時効という考え方はあってはなりません。

地球人だろ堅いこと言うなよ

<ひとつには、罰則の妥当性の不備>

入国管理法違反とされる当該人物が、来たばかりのものなら、そこに帰るべき場所があるはずなのだから、そこに送り返してやるのが妥当である。
だが、実際に生活しているとなるとそうはいかない。そのもの(及びその家族)には、その生活する根拠地、つまりは日本の現住所以外に帰還すべき(妥当性のある)場所がないのだから、その者にとっては国外退去という罰則は基本的人権の剥奪になってしまう。

よって不法入国の罪科は認められる。が、本件事案に対する罰則としての国外退去は妥当性がないと判断せらる。

<ひとつには、時効規定の不備>

本法律における違反行為を犯したとされる当該人物が、当該違反を行った時点での逮捕には何ら問題はない。しかるに、時効規定が存在しないという前提においては、当該犯罪が行われた当時よりかなりの時間を経過している場合は、その限りではない。たとえば、その容疑者とされる当該の人物が入国をしたいきさつを知るものが当該人物のみの場合について考えてみる。そうして、当該人物が黙秘権を行使したと仮定する。さて。
本当事者は、弥生時代に大陸から侵略してきたのかもしれない。もしくは、日本軍が強制連行してきたのかもしれない。大東亜共栄圏を信じて亡命してきたのかもしれない。チベットからの難民かもしれない。はたまた、琉球政府時代の沖縄人で、住民票を移していないだけかもしれない。親が出生届けを出していないだけかもしれない。あるいは・・・

このように、今さらの事実確認は困難を極めるというか面倒くさい。よって、本件事案は不起訴とする。なお、本法律における時効の規定については至急迅速なる法整備を要することを明記しておく。

<ひとつには、法律(国籍法)の不備>

第22条 何人も、公共の福祉に反しない限り、居住、移転及び職業選択の自由を有する。
2 何人も、外国に移住し、又は国籍を離脱する自由を侵されない。

なお、何人も、とは、ここで言う「全世界の国民」のことである。

われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。

ごんって馬鹿?

>本当事者は、弥生時代に大陸から侵略してきたのかもしれない。もしくは、日本軍が強制連行してきたのかもしれない。大東亜共栄圏を信じて亡命してきたのかもしれない。チベットからの難民かもしれない。はたまた、琉球政府時代の沖縄人で、住民票を移していないだけかもしれない。親が出生届けを出していないだけかもしれない。あるいは・・・

こいつは何が言いたいのか不明。
地球人なら何やってもいいのか?
君の考えで、アメリカに行ってくれよ。
そして二度と日本に帰って来ないでほしい。

まあそう怒るんでねぇよ

腹の立つ理由はわからなくもないけど、さ
そんなんじゃいつまでたっても賢くなれないよん (^o^)/

>地球人なら何やってもいいのか?

いいえ、

地域に馴染んだ外国の方が、どうしてもこの国に住みたい、と思うような素敵な処、そんな日本に住んでいる日本人は、全世界の国民の「国籍離脱の自由」を剥奪したりはしないよね

とそんなふうなことを申し上げているので御座います。

まあ、義理も人情も(ついでに血も涙も)ない戦後管理教育の所産には理解できないかもしれないんだけど、ね。

昔から悪代官と悪徳商人は嫌われていたんだけどな。この国。黄門様も大岡越前もいつの間にかいなくなっちゃったみたいだね。右も左も「おいぬさま」ばかり。

>君の考えで、アメリカに行ってくれよ。

オバマの演説を聴いて素直に「うらやましい」と思ったよ。

なんでこの問題で熱くなるんだろ?

罪を憎んで人を憎まず。

しつこくてすみません(汗)

熱く語るつもりはなかったのですが…(^^;)

>ごん様
私のような考えは少数派で、たぶん、あなたやブログ主様のような方が多いのだろうと思っていますし、頭から否定しようとか、どうしても説得したいとかではありません。
ただ、こういう見方もありますよ?という提案のようなもので、自分が多角的な見解を持ちたいと望んでいるため、あえて反対意見のところにお邪魔してしまいました。でしゃばりですみません。
うーん、大岡越前はお話は好きですが、現実としては、司法と警察力を一手に握った絶対権力が、恣意的に法解釈して争議を解決するのは、いくら結果がよくてもちょっと…。私は人治主義批判派なので…。

私は、本来は左派寄りで、他のブログをチラ見した感じでは、「サヨク」「地球市民」系と言われて攻撃されるタイプなのですが、ごん様のご意見は革新的すぎると思います。
昔は「権力批判」=「正義」「かっこいい」という印象がありましたが、では「権力=悪」として倒したとして、はたして自分が権力者になったらどうなのか?と考えるようになりました。

>そのもの(及びその家族)には、その生活する根拠地、つまりは日本の現住所以外に帰還すべき(妥当性のある)場所がないのだから、その者にとっては国外退去という罰則は基本的人権の剥奪になってしまう。

お嬢さんはともかく、ご夫妻はもともとフィリピンの方ですから、本来の帰属はフィリピンではないでしょうか?
当面の生活を心配されているのでしょうが、もし日本人が外国に不法滞在して強制送還されたとしたら、日本政府がフォローするべきだろう→相手国にもその責任を持ってもらってはいけないのか?というふうに考えています。
フィリピン政府にその能力がなく、カルデロンさんの人権が守られないというなら、私も日本滞在(超法規的措置)に賛成するんですけど…。
あと、お子さんともども日本にいさせてあげたいなら、ご夫妻だけでもいったん帰国して、なるべく短期間に再入国できるように考えるほうが実際的ではないか、とも。
本当にカルデロンさんに問題がないなら、短期間でできるのでは?その間、ご両親についていけば友達と会えないし、お嬢さんだけ残ればご両親と会えない、寂しいだろうとは思いますが。
また、時効については、ご夫妻(お子さんは別)は不法滞在の自覚があり、私はその犯罪が継続されているという見方です。この考え方では、犯罪はいわば実行中なので、時効を設けて罰則規定(罰金など)の適用から除外されるとしたら、入国時の違反に対してだけ、となります。

>何人も、とは、ここで言う「全世界の国民」のことである。

日本の憲法・法律が有効なのは、日本という国の主権の及ぶ範囲だけです、残念ながら。
そんなことができるなら、個人的には、中国から脱出するチベットの人たちが、中国軍に射殺されずに亡命できるようにしたい…。
また、私は「日本はこんなに悪い国だ」「世界から見て変な国だ」と教育・報道の影響を受けてきた世代ですので、日本がすごくいい国だとか、なかなか思えません。
でも、自分ではこの国の雰囲気とか概ね気に入っていますし、「じゃあ世界を見習おう、悪い(らしい)ところを変えよう」として、昔より世の中が良くなったとも思えないです(むしろ悪くなった…)。

放置でスミマセン

管理人の愚樵です。

新しいエントリーの方に精力を注いでしまって、こちらへの返信がお留守になっています。スミマセン。けれど関心をなくしたわけではないのです。また明日にでもコメントさせていただきます。

ここのコメントはいくら長文であろうと連投であろうと、全く構いませんので遠慮無く。ただ、あまり他人を誹謗するようなものだけはご遠慮願いたい。挑発くらいに留めておいてくださいね。

よろしくおねがいします。

当該人物

とんとろ様、
>「サヨク」「地球市民」系と言われて攻撃されるタイプなのですが、ごん様のご意見は革新的すぎると思います。

ありがと。

あたしは日本国憲法原理主義者を自称してるけど、そんなあたしには、とんとろ様のご意見はなにやら融通の利かない法の番人みたいな印象を受けます。

>日本の憲法・法律が有効なのは、日本という国の主権の及ぶ範囲だけです、残念ながら。

日本の「法律」の適用範囲は知りません。が、日本国憲法の「理」は世界共通の原理です。それで、それを世界の人々と共有できるよう日本国憲法で祈「念」したのが、あの焦土から世界が驚嘆するほどの復興を遂げた日本の人々なのだ、と誇らしく思っています。

>何人も、外国に移住し、又は国籍を離脱する自由を侵されない。

そもそも、この条文の適用範囲が日本国内だけだというのは、いくらなんでも虫がよすぎるんじゃない、・・・かと思うんだけど。

>そんなことができるなら、個人的には、中国から脱出するチベットの人たちが、中国軍に射殺されずに亡命できるようにしたい…。

ペルーからのフジモリさんという犯罪者をかくまった方いらしたよね。あたしは「送り返せ!」とは思わなかったけど。ルーマニアみたいなことになっちゃまずいと思ったから。

とんとろ様、

今現在住んでる家を追い出されて「外国」へ強制退去しなさいと言われている「人」の気持ちを真剣に思いやってますか。わたしは、とんとろ様が、その上でなお、「やっぱり裁判所の判断は絶対だ」と言うのなら、もうそれでいいのだと思います。

「人権の剥奪」と「情状酌量」

そのどちらが支持を得るか。これは各人の主観の問題でしょう。現在の日本人一般の。

だから、熱く語ってんだよね。あたしは (^o^)/

>今現在住んでる家を追い出されて「外国」へ強制退去しなさいと言われている「人」の気持ちを真剣に思いやってますか。

外国ではないでしょう。
自国ですよね?
誰も言葉も知らない他国に行けと言ってはいないんですよ。

この家族は許可もなく日本に来ていて、帰りたくないってゴネているんですよ。

あなたの理論では、日本に来ている不法入国者すべてに残留させろと言ってますよ。
万が一、これを否定するのなら、何を基準に差別をするのか教えて下さい。

阿呆

無理やり連れてこられた訳でもなく密入国してきた馬鹿はとっとと送り返せ! 娘?犯罪者で密入国者の親に生まれた不幸を呪うがいい!
こういう馬鹿をかばっている奴に限って人道的な配慮とかぬかすがこいつらが犯罪犯したらどうするんだ?殺人でもやらかしたら責任取れるのか?
ただでさえ外国人犯罪者増えてんのに余計な心配の種増やすんじゃねえ!

自国

>外国ではないでしょう。

いいえ「外国」です。ここで、どなたかが仰るように
< 日本国内でのみ限定的に適用される「法規」だ >
との観点に立てば。

>もともと日本にいないはずの人間(他人名義で不法入国した)を対象に法律は作られてないのです。

もちろん、これが「憲法」だと話は別です。が、日本国憲法の理念によると居住権などの基本的人権の侵害は御法度です。なので、当該事案に関して言えば、憲法は「情状酌量」の側ですね。

>あなたの理論では、日本に来ている不法入国者すべてに残留させろと言ってますよ。

そのようなことを申し上げたつもりは御座いません。が、そうお取りになってもかまいません。
あなたが、
< ここは「情状酌量」よりも「人権の剥奪」の方を支持する >
とお考えになっているのだということをお認めになるのであれば。

何を書きたいのか意味がわかりませんね。

>ここは「情状酌量」よりも「人権の剥奪」の方を支持する 

不法入国の犯罪者に情状酌量はいりません。
喧嘩なら私情がありますが「不法入国」には私情はないでしょ。
人権を守ってほしいなら、法に沿った入国をすればいい。

不法入国

>人権を守ってほしいなら、法に沿った入国をすればいい。

入国?

日本で生まれ、日本で育ち、日本に骨を埋めたい

と、そう言っているだけなのだが。なぜこの声があなたには聞こえない。あなたは本当に日本のことが好きなのか?

>人権を守ってほしいなら、法に沿った入国をすればいい。

オキナワを占領していまだに居座っている連中にそう言ってください。

やはり「国家」というものは・・・

やはり「国家」というものは、人を幸せにするために存在するのではないのだなぁ、とつくづく思います。

カルデロンさん夫妻が、かつてどのような気持ちで日本に来られたのかしりませんが、生活の地として日本を選んだのは事実。その際には、恐らく彼らも現行の法に反しない入国&滞在をしたかったが、これも何らかの理由で出来なかったのだろう。それでしかたなく法に反せざるを得なかった。

日本で生活したいと考える日本国外の人が身分を明らかにさえすれば、正当に入国&滞在が可能な法制度になっていれば、彼らは罪を犯すことも無く平和に暮らすことが出来た。
それ以前に「国家」という枠がなければ、彼らは何処に移住しようと自由であり、彼らは罪を犯すことも無く平和に暮らすことが出来た。

日本や欧米の経済的に豊かさは、アジア、アフリカなどの貧しい国からの略奪で成り立っている。
自国の経済が貧しいために、経済的により豊かな国で生活しようと望むのは自然なことだ。
これを防ぎたいのならまず、略奪を止めるべきだし略奪したものは返還すべきだが、それが今すぐは無理だというなら、せめて貧しい国からやってくる人たちを追い返すのは止めた方がよい。
そのこと自体が本来は罪であるはずだから。

私たちはただ、世界中の誰もが笑顔になるためのことだけすれば良い。

もしあなたが自分以外の誰かを「笑顔」にすることに不快感を感じるならば、ちょっと自分の性格を見つめなおした方が良い。
あなたの「笑顔」を不快に思う人が、もし居たら・・・そんな想像でもしてみてください。
きっと、楽しくないですよ!(>_<)

>日本で生まれ、日本で育ち、日本に骨を埋めたい

カルデロン夫妻は密入国ではなかったのか?
いつから日本で生まれたのでしょうか?

法務大臣は「日本で生まれた子供」には帰れとは言ってない。
子供を盾にして違法入国した親が犯罪を犯し続けているだけでしょう。

違法入国者の処遇

 「違法入国者が、違法入国を正当化するための、ヘリクツ」をこねまわしているだけの気がする。

 「違法入国」は、わが国に対し、詐欺行為を行うという重罪である。正規の入国手続きを踏まずに入国しておきながら、わが国の失態を責めるとは、筋違いにも、ほどがある。
 ただ、それほど日本が好きなら、強制送還されたのち、正規の入国手続きを踏んで再来日するのなら、その時は、もう、何もいわない。 

御意

お子さんの権利が認められるのなら話は早い。

違反行為を行ったとされる人物には、いったん帰るべき処に帰ってもらって、その後、その子を育てる義務を遂行するために日本に居るその子の現住所に来てもらう。

で、その際の移送等の諸費用は日本が負担することになるだろうから、そのような無駄を省くために、書類上でのみ送還の手続きと召還の手続きを行ったことにしておく。

相手国にはその旨適正な処理のなされたことを書面にて伝えることとする。

なお、当該人物には、誇り高き日本人の親として、義理と人情を重んじる日本人としての矜持を今一度しっかと確認し、日本に対する感謝の気持ちを忘れることなく、現生活根拠地にて日々精進するよう申し付ける。

子どもは国の宝である。よいか。わが子を大切にするのだぞ。

親の再入国はできません。

親の再入国はみとめられないでしょう。
なにが「無駄を省く・・・」でしょうか?

最高裁の判決を守らない人は、絶対に再入国はさせられないでしょう。
仮に、再入国してもまた犯罪を起こしたり、法律を守らず「なんくせ」をつけて居座るだけでしょうね。

根本的な誤り

まず、カルデロンさん時効に関する事項ですが、日本国内に不法入国したのは過去の話でも、今現在、日本国内にそのまま滞在しているので、『不法滞在』という不法行為は過去のことではなく、「今も継続中」なのです。従って、犯罪が行われている真っ最中ですので、概念的にはちょっと異なりますが、刑事法の概念で例えれば「現行犯」ということになります。(厳密には現行犯ではありませんが。)

そして、行政の失点を認めることと、その失点から発生した「自制的秩序(?)」なるものを認めることは別の話です。行政の失点は失点として、責任者や担当者を処分しなければなりませんが、それでカルデロンさんの不法滞在が正当化されることは、法治国家として断じてあってはならないのです。

ただし、お子さんについては、たとえ、法的に不法入国で不法滞在であったとしても、責任能力が認められないほどの幼少ならば、違法性を問うことに妥当性はありませんので、国外追放処分の方に正当性が見出せません。なので、日本で生まれ育ったお子さんは、言うまでもなく当然ながら不法入国でも不法滞在でもないので、いかなるペナルティも与える理由がないと断じます。

しかし、親は不法入国・不法滞在ですので、どんな理由や経緯があろうとも、原則としては「ただちに国外追放」にしなければなりません。
人道上の見地からみても、「現在いる最年少の子が義務教育課程を修了するまで。(妻が現在妊娠中なら、その妊娠中の子が義務教育を修了するまで)」という条件付きでの、暫定的な特別の在留許可を認めることが、ギリギリの妥協点です。

愚樵さんの「直ちに正規の在留許可を与えることが無理なら、特別の残留許可を与え、必要な立法を経て正規の許可を与えることが出来るよう道を拓かなければなりません。」という主張は、厳しいことを言うようですが、「法によって秩序を守ろうとする者の責務であると考えます。」という発言をするのであれば、全面撤回をしなければなりません。
日本は、国民の権利利益、自由、生命財産を法秩序の維持によって保護している国です。不法行為の追認は、法秩序の破壊を招くだけです。1億2000万の国民を法秩序で保護するのであれば、カルデロンさん一家は、大変申し訳ないですが、最小限の幸福追求のみで満足していただくよりほかにないのです。

補足

私のコメントを徹底すれば、カルデロン一家は、お子さんが帰国を選択しないとなると、親子が離散することになります。もちろん、親の再入国も、この不法行為は法的に悪質と断じないといけないレベルですので、認められることが、むしろ「間違い」として糾弾されねばならない。それを承知で、あえて発言しています。

私個人としては、親子離散は実に悲しい話ですが、前述したように、法治を徹底するならば、この悲しい話は避けることはできませんし、また、避けようとしてもいけないのです。

原理原則を守るというのは、ここまで厳しい態度を示さないといけないのです。

井戸端

>1億2000万の国民を法秩序で保護するのであれば、カルデロンさん一家は、大変申し訳ないですが、最小限の幸福追求のみで満足していただくよりほかにないのです。

住処を失うか一家離散かの2者択一が、日本で生まれ育った子どもに保障される最小限の幸福?

これが日本国民1億2000万の総意だとしたらお仕舞いだな。日本。世界中の笑いものだよ。

なあ、いつからこんなふうになったんだい。

日本人てのは。

>住処を失うか一家離散かの2者択一が、日本で生まれ育った子どもに保障される最小限の幸福?
>これが日本国民1億2000万の総意だとしたらお仕舞いだな。日本。世界中の笑いものだよ。

「日本国民の総意」ではなく、「法治国家として当然の理」。不法行為を「追認」する形で無理やり合法にしてしまう方が世界中の笑い物になる。

>なあ、いつからこんなふうになったんだい。

私の発言を批判したり、私のコメントに反発するなら、法治をやめ、人治にすることだね。法治をやめるってことは、日本国憲法は失効するから、主権在民、基本的人権の尊重、平和主義といった日本国憲法の三大原則も無効。
日本国憲法の三大原則を維持し、日本国憲法を有効にしたいというのであれば、私のコメントに疑問を抱かないことが最低条件。

Re: 根本的な誤り

> まず、カルデロンさん時効に関する事項ですが、日本国内に不法入国したのは過去の話でも、今現在、日本国内にそのまま滞在しているので、『不法滞在』という不法行為は過去のことではなく、「今も継続中」なのです。

いえいえ。わくわくさんの論理でいきますと、比較すべきは土地の不法占拠のような事例でしょう。この場合でも時効は存在しますよ。

そのほかにも、例えば年金の不払いとか。こうした行政ミスにも時効があるのはご存知でしょう? 年金が不払いもしくは本来受け取るべき額に満たない額しか支給されていないような場合も、不払いという状態は「継続中」。でも、行政は時効を理由に支払いを拒否します。

>そして、行政の失点を認めることと、その失点から発生した「自制的秩序(?)」なるものを認めることは別の話です。

直接には関係ありません。が、法の目的を問うために「自生的秩序(笑)」を用いているわけですから、間接的には関係してきます。

>行政の失点は失点として、責任者や担当者を処分しなければなりませんが、それでカルデロンさんの不法滞在が正当化されることは、法治国家として断じてあってはならないのです。

私は正当化していませんよ。正当化なら時効などという必要はありません。犯罪ではないと主張するだけのことです。

> ただし、お子さんについては、たとえ、法的に不法入国で不法滞在であったとしても、責任能力が認められないほどの幼少ならば、違法性を問うことに妥当性はありませんので、国外追放処分の方に正当性が見出せません。なので、日本で生まれ育ったお子さんは、言うまでもなく当然ながら不法入国でも不法滞在でもないので、いかなるペナルティも与える理由がないと断じます。

そうした考え方への違和感から自生的秩序なんて概念を持ち出すのですがねぇ? わくわくさんは、法の論理から導き出されるそうした結果に違和感を感じませんか? もし、違和感を感じつつも“それが国家というものだ”などと仰るのなら、“それは思考停止だ”と申し上げておきます。

不法占拠の時効&「国の威信」

他の人から指摘される前に。

不法占拠の時効は調べてみますと善意(占拠しているのを知らなかった)で10年、悪意で20年です。しかも、これはその占拠が指摘されれば時効は停止しますから、この規定をそのまま不法入国に適用してカルデロン夫妻の事例に当てはめるのなら、おそらくカルデロン夫妻は負けでしょう。善意の不法入国などあり得ませんし、入国してから摘発を受けるまで20年が経過していたというわけではないでしょうから。

が、不法占拠は他人の財産権を侵すのに対し、不法入国は、他の犯罪を伴わないのであれば、侵されるのは「国の威信」といった類のものでしかない。問題はここをどう捉えるか何だろうと思います。

「国の威信」を重視する立場からは不法入国に時効など設ける必要はないとなるでしょうし、逆に「国の威信」など大したものではないという考えの者は、時効は実質的に侵害するものは何もない不法入国の時効は、不法占拠よりずっと短くするべきだ、となるでしょう。立場によって大きく違うのですね。

こうなってしまうのは、結局、国家や国籍といったものが観念に過ぎないことに原因があるのです。観念に過ぎないからこそ、かえってそれぞれの立場のもののアイデンティティと結びつきやすい。だからこそ、こうした議論はすぐに感情的な対立になってしまうのですね。

自生的秩序というものは、そうした観念や理念とは全く別物です。対立するものといっていい。生きた人間の生きた活動そのものです。

親には罪はあるが、子にはない。従って親は退去すべきだが子は残って良い。このような議論は観念のみに従ったときには正しいのかもしれませんが、その結論を、生きた人間の感覚的なものでもある自生的秩序といった観点からみると、どうしても正しいとは思えません。

だから問いかけるのです。私たちが重んじるべきは、生きた人間の生きた活動なのか、それともアマタデッカチな観念なのか? と。

モノを知らない樵が脈絡のない空論を振り回す。

法律は奥深いのですね、
条文より先に人の自然な秩序があるというのも、法律のひとつの考え方なのですね。

だけども、今まで不法滞在を摘発しなかった入管に責任があるというのは、どうもおかしいと思います。
万引きが癖になっている人に対して、今まで逮捕しなかった警察に責任があるというのはおかしいと感じるのと同じです。
入管の仕事を増やして厳しくとりしまれば、不法滞在の収容所の環境が悪化します(今でもだいぶん悪いと聞いています)
この件に関してフィリピン政府はなんと言っているのでしょうか?お互いに独立国家なのですから、このような行為を発覚後でもすみやかに帰還させるなり手続きを整えてあげるなりすれば、こういった入管の不手際による問題も減ると思います。

ところでこの件については、日本政府が、まず娘さんだけを日本に残し、両親は出国させ、また一緒にしてあげるという手順を、責任を持って最後まで踏ませればいいと思います。書類の上だけでも。
密入国→犯罪→出国 ということをされると取り締まれませんから、やはり外国人は記録してもらわなければいけないと思います。(犯罪防止に記録が必要なのは日本人も同じです)

>いえいえ。わくわくさんの論理でいきますと、比較すべきは土地の不法占拠のような事例でしょう。この場合でも時効は存在しますよ。

同じ時効といっても、民事法と刑事法では、その存在理由がまったく異なります。なので、これは反論としては成立しません。

>年金が不払いもしくは本来受け取るべき額に満たない額しか支給されていないような場合も、不払いという状態は「継続中」。でも、行政は時効を理由に支払いを拒否します。

これも反論としては成立しません。
申し訳ないですが、一度、年金に関する法律と入国管理の法律について、各々の「法の適用」を図にしてみてっください。そうすれば、残念ながら、愚樵さんの私への反論が反論として成立しないことが一目瞭然となります。

>直接には関係ありません。が、法の目的を問うために「自生的秩序(笑)」を用いているわけですから、間接的には関係してきます。

『地域に根ざして子をなし、すでに子が学校へ通っている――もはや、これは法が守るべき秩序のはずです。』←このことだと思いますが、残念ながら、これも愚樵さんの論を正当化する理由にはなりません。もし、これを批判するならば、『盗んだカネでも、長年持っていれば私の物。返す必要などない。』ということも認めないといけなくなります。
保護されるべき利益は、原則として「正当な方法で得た利益」のみです。例外として、不法行為によって得た利益でも「結果的に」は保護されることもありますが、これは、その利益を剥奪することによって、利益を剥奪されるいわれのない人が被る損失が著しく大きいからなのであって、不法行為をした人の利益の保護が目的ではありません。

>私は正当化していませんよ。正当化なら時効などという必要はありません。犯罪ではないと主張するだけのことです。

不法入国や不法滞在は「犯罪ではない」というつもりなのですか?お話になりません。

>そうした考え方への違和感から自生的秩序なんて概念を持ち出すのですがねぇ? わくわくさんは、法の論理から導き出されるそうした結果に違和感を感じませんか? 

まったく感じません。
第一、「自生的秩序」などという、法と対立するがものすごく曖昧なもの、強いていえば慣習法的な位置づけにしかなりえないものを持ち出して、それで法を捻じ曲げることを「好む」方が、法治国家としては危険な感情であり思考です。

そして、私に対して『思考停止』という言葉を吐くこと自体、失礼極まりないものであり、無条件に謝罪を要求します。

>不法占拠は他人の財産権を侵すのに対し、不法入国は、他の犯罪を伴わないのであれば、侵されるのは「国の威信」といった類のものでしかない。問題はここをどう捉えるか何だろうと思います。
>こうなってしまうのは、結局、国家や国籍といったものが観念に過ぎないことに原因があるのです。観念に過ぎないからこそ、かえってそれぞれの立場のもののアイデンティティと結びつきやすい。だからこそ、こうした議論はすぐに感情的な対立になってしまうのですね。
>自生的秩序というものは、そうした観念や理念とは全く別物です。対立するものといっていい。生きた人間の生きた活動そのものです。
>親には罪はあるが、子にはない。従って親は退去すべきだが子は残って良い。このような議論は観念のみに従ったときには正しいのかもしれませんが、その結論を、生きた人間の感覚的なものでもある自生的秩序といった観点からみると、どうしても正しいとは思えません。
>だから問いかけるのです。私たちが重んじるべきは、生きた人間の生きた活動なのか、それともアマタデッカチな観念なのか? と。

なるほど、それでは、私は愚樵さんに対して、持論の1%だけを譲歩しますので、以下の発言をさせていただきます。

国家も国籍も観念論にすぎず、不法入国で侵害されるのは「国の威信」だけなら、いっそのこと、国家も国籍もなくしましょう。
自生的秩序とやらが法の原則の上位に来るなら、いっそのこと、法なんてなくしたいいですよ。自然発生的な秩序が明文法に優先されるんですから、面倒この上ない立法なんていらないですね。

どうせ、「アタマデッカチな観念」でしかないんですから、生きた人間の生きた活動を重んじたいのであれば、そんな面倒な観念なんて全部なくしたらいい。国家も国籍も法も全部なくしましょう!!

これに対して、一切の疑問も持たないでくださいね。もちろん、反論も異論も持たないで、素直に「わくわく44は譲歩した」と受け止めてください。たった1%の譲歩ですが、私にはそれが限界です。

わくわくさんに少しだけ

>どうせ、「アタマデッカチな観念」でしかないんですから、生きた人間の生きた活動を重んじたいのであれば、そんな面倒な観念なんて全部なくしたらいい。国家も国籍も法も全部なくしましょう!!

ふふふ。私はそうできたらいいと思ってます。本気で。でも、不可能なことを知ってもいる。9条が示しているものが実現できたらいいと本気で思っているのと同様に。けれども、コントロールされた暴力――警察・軍隊――の必要性は決してなくならないと知っているのと同様に。

わくわくさんは、私のスタンスをもう十分ご存知でしょう? 自生的秩序もそこから出てきたものです。

私はもしかしたらアナーキストなのかもしれませんが、アナーキズムは追えば追うほど逆に権力の必要性が痛感されてしまう。ジレンマなんですね。だからわくわくさんの立場を否定できないんですよ。

けれどもただひとつ。人が己のアイデンティティを国家やカネといった虚構に置くことには賛同できません。私はわくわくさんがそういった人間でないことはこれまでのやりとりで知っていますが、わくわくさんと近い立ち位置の者には、自己のアイデンティティを虚構に求める者がいかに多いことか。

というわけですので、わくわくさんに向かって「思考停止」といったのは誤りでした。謝罪します。それは、わくわくさんと近い立ち位置に者に向けるべき言葉でした。

>わくわくさんに向かって「思考停止」といったのは誤りでした。謝罪します。それは、わくわくさんと近い立ち位置に者に向けるべき言葉でした。

あくまでも上から目線で偉そうにしたいんですか?

はっきりいいます。
あなたの様に他人を見下す人間はろくな奴じゃない。

「裁」判官贔屓

んと、
wiki先生はテキトーなとこがあるんだけど、
そこんとこを差し引いて読んでね。

「大岡忠相」現在wiki先生より

互いに実子と主張し一人の子を取り合う2人の母親に対する調停の伝承など、聖書などに記される裁判物語がイスラム圏を経由し北宋の名判官包拯の故事(「縛られ地蔵」と同様の逸話)になった後エピソードに翻案され含まれたとする説を提唱。

なんだってさ。で、続いてこんなのも、

木村毅は『比較文学新視界』「ソロモン裁判と大岡政談」(1975年)でチベットの伝説や釈尊(釈迦)の伝説が日本のキリシタンの影響でまぎれこんだとする。

すごいね。チベットに釈尊に、きりしたん、だって。
これが日本の庶民の強さ、
ひらがなと漢字とカタカナを使い分ける柔軟性、
しなやかにしたたかで、
謹厳実直剛毅木訥、
イキでイナセな日本人の面目躍如だね。

大岡政談とほとんど関係ないことがわかる。しかしながら町火消し制度の創設や、小石川養生所の設置などの事実に、「政治家はかくあるべし」という江戸庶民の願望が仮託されて「政談」に結晶されたともいえる。

江戸庶民の願望の結晶か。あたしは好きだな。こういう日本。

「縛られ地蔵」
http://www.chinjuh.mydns.jp/ohanasi/365j/0508.htm
「南町奉行所の大岡様は名奉行だって評判だから、奉行所へとびこんで死ぬ気で訴えてみろ。何があっても引いちゃならんぞ。大岡様のお耳に入るまで、一歩も動かず死ぬ気で訴えりゃ、直々にお取り調べとなって、万事うまくおさめてくださるさ。」

引用ばかりでごめんなさい。通りすがりの方は読まなくていいですよ。どうせ読んでも腹を立てるだけだと思いますゆえ。

日本

木村毅は『比較文学新視界』「ソロモン裁判と大岡政談」(1975年)で

ちなみにこの木村毅さんって方、

『誰が日本を売り飛ばしたのか? ― 冷酷・小泉政権「自爆の儀式」へ』

『中曽根・小泉3000日 ― 日本はアメリカになって何を得たのか』

『半植民地国家・日本はどこから来たのか』

みたいな刺激的な題名の諸々の著作をなされておられます。ご存じの方いらっしゃいます?あたしは、知りませんでした (・・。)ゞ



ごめんなさい

↑同姓同名の別人だったみたいです 

連投と合わせて、ごめんなすって m(_ _)m

違法入国者について

 違法入国者は、問答無用で強制送還せよ。その理由として、
 1 治安維持(他人名義のパスポートで入国している以上、テロリストの疑いはぬぐえず)
 2 秩序維持(正規の入国手続きで入国する他の外国人に対し、示しがつかない、違法入国を推奨することになる等)
 以上の理由から、2月13日で強制退去させてほしい。

ご迷惑をおかけしました(_ _;)

最初のコメントを書きました、とんとろです。
なんだか、いつの間にかたくさんのコメントがあって、けんかみたいになっている人たちも…私のコメントのせいで、ご迷惑をおかけしてすみません。

テレビ報道を観た感じでは、法務省が非人道的だ、ご一家が気の毒だ、という人が圧倒的多数と思っていたので、私と似た意見や(観念的な法重視?)、強硬な否定(一家全員ただちに強制退去とか、ちょっと乱暴な)もあって、驚きました。
多くの日本人は、人道とか人情とか言われればまず否定できないし、愛らしい少女を前面に出して、それこそ「日本人的な」人情に訴えるかのようなニュース映像を観た時には、私も「かわいそう、日本にいられるようにしてあげてもいいのでは」と思いましたが、あとから考え直して、先のような疑問を持ちました。
他の方のコメントなどを拝読して、特に「いさせてあげましょうよ」派の人たちに、少し日本を誇大評価しているのでは…というイメージを持ちました。例えば、遵法意識(なるべくルールを守ろうとする)はどの国の人も当然持っていると思っているみたいな、日本人的な考え方や感性を普遍と思っているかのように感じる文面が、散見できたといますか…。「ルールは破るのが当たり前」という感覚の国で育った人には通用しないことを、空気読んでよ、的に要求しているのでは、根本的に解決しないような気がするんですよね…。
愚樵様は基準(周囲の認知等の要件、時効の設定)を設けて規制する、というご意見なので、それで実際にうまく運用できるならそれもアリなのかも、とも思うのですが…個人的意見としては、非常に難しいと思いますし(悪意の人物の排除が難しかったり、不法滞在者を利用するような人物を助長しかねないなど)、一定期間不法入国を偽ってうまくやれば、正規に入国・滞在している人と同等の権利を得られるというのは、はたして公平なのか?という新たな疑問も出てしまうと思うのです…。

また、長々と失礼しました。あとは書き込まないようにします。
ご迷惑をおかけしましたこと、再度お詫びいたします。
ありがとうございました。

床屋政談

>「ルールは破るのが当たり前」という感覚の国で育った人には通用しない

むちゃくちゃやな。どこの国だよ(笑

てか、そんな国が仮にあったとしたら、そこで育ったお人こそ、日本のよさがわかるんでないかい。(日本の政治家は政治倫理違反ばっかりだけど)

わたしが言ってるのは「渡る世間に鬼はなし」って言ってた日本人が、いつの間にか「人を見たら泥棒と思え」になっちゃってるのが悲しいってだけよ。

なんで人権を奪うのが人情より上をいっちゃうわけ。

仇敵「鬼畜米帝」に無茶苦茶やられたからかい。

< 「人権の剥奪」か「情状酌量」か >

こういった寄り合いの場でそういう課題設定ができないほど日本の世間におけるコミュニティーってのは弱っちゃったのかい。そういう問いかけに素直に応えきれないほど日本の個人の判断てのは弱っちいのかい。




とんとろさんが、低姿勢に書いてるのに、それを中傷ですか。

この人は最低な人なんですね。

とんとろさん

ご丁寧に、ありがとうございます。

コメント欄が荒れるのは、決してとんとろさんの所為ではありませんよ。誰の責任でもない。強いて挙げれば荒れるもとのなるエントリーを挙げた私の責任です。

>多くの日本人は、人道とか人情とか言われればまず否定できないし

はい。私はそこをまっすぐ見つめたいと思っているんですよね。それは、どう考えても“善いこと”でしょう? もちろん法に従わないのは悪いことなんですけど、法に従わない“悪さ”と情から湧き出てくる“善いこと”のどちらの天秤に重きを置くべきか? 私は情に重きをおくのが「庶民」だと思うのですね。決して「市民」ではない。そして、私自身、そんな庶民でありたいと思うのです。

また機会があれば、ぜひともお越しください。お待ちしております。

強制送還すべし

 「違法入国者」に特別在留など、「平和ボケ」もはなはだしい。
 「他人のパスポート」で入国している以上、テロリストやスパイの疑いはぬぐえない。日本の治安・秩序維持のために、速やかに強制送還させるべし。
 それほど住みたいのなら、正規の手続きで入国しな。

非礼を詫びる

なんなの様、

>とんとろさんが、低姿勢に書いてるのに、それを中傷ですか。

中傷したつもりはありません。が、そういうふうに取られたのなら、それはこちらの責任です。とんとろ様の丁寧なお言葉遣いに比して、こちら、見苦しくもぞんざいな口調になっておりました。お詫びいたします。

ご免なさい。

>「ルールは破るのが当たり前」という感覚の国で育った人には通用しないことを、空気読んでよ、的に要求している

これまで議論してきて、この言葉を目にしたとき、あまりにも悲しくて、やりきれなさをおぼえたもので。いったいに、この「空気読んでよ、的に要求している」とは、いかなるおぼしめしなのか。わたしらが胸を熱くして語り合っていたのはこういうくだらないことだったのですか。と。

わたしは日本人の心についてお話ししていたつもりでした。

「もののあはれ」についてです。

今一度、確認いたします。

「ルールは破るのが当たり前」という感覚の国。これは、その界隈で一流と目される方々が、耐震偽装とか、食品偽装とかを繰り返して善良な庶民を相手に荒稼ぎをするような、さらには、脱税やら収賄やらインサイダー取引やら公約破棄やら、それでいて、自国の憲章に明記してある根本原則さえもないがしろにし、他の住処を剥奪するようなシステムに何ら疑問を抱かず、そのことを「あたりまえ」然としている国民のことでは、ないですよね。

おひさしぶりです

>私はもしかしたらアナーキストなのかもしれませんが、アナーキズムは追えば追うほど逆に権力の必要性が痛感されてしまう。

「支配・被支配の源本であるハイエラルキーを否定し、自生的秩序に基づいて、個人の最大限の自由な生き方を許容する共同体を目指す」というのが私の理解するアナーキストの定義です。

愚樵さんは、まぎれもなく ..... 

Re: 強制送還すべし

>  「違法入国者」に特別在留など、「平和ボケ」もはなはだしい。

そんなに平和をかき乱したいわけですか? あなたが思っている以上に日本人はしっかりしてますよ。ダメなのは政府でしょ。ダメな政府の肩もってどうするの? あなたこそ「平和ボケ」じゃないんですか?

>  「他人のパスポート」で入国している以上、テロリストやスパイの疑いはぬぐえない。日本の治安・秩序維持のために、速やかに強制送還させるべし。

テロリスト? あれだけ素性が明らかになっていて? スパイ? まともなスパイなら、ちゃんと正式のパスポート用意しますって。

>  それほど住みたいのなら、正規の手続きで入国しな。

いまからでも正規の手続きさせてあげてくださいな。

こちらこそ、ご無沙汰しております

> 「支配・被支配の源本であるハイエラルキーを否定し、自生的秩序に基づいて、個人の最大限の自由な生き方を許容する共同体を目指す」というのが私の理解するアナーキストの定義です。

> 愚樵さんは、まぎれもなく ..... 

そうですね。まぎれもなく、ですね(笑)

さっさと出て行け

 違法入国者の娘が、わがもの顔で、法務省前をのし歩いている姿に、戦慄を感じる。平和ボケも大概にしてほしい。
 また、一般国民としても、違法入国者が野放しにされている点につき、恐怖を感じる。
 2月13日で、きっちり違法入国者・カルデロンを追放してほしい。

思うんだけど

一家の擁護の人達は一家の在留許可を出した場合の問題が取り上げられないのは何故でしょうか?


一家に在留許可を特別に出した場合、同じ様な不法滞在一家も在留許可を出さないと、あなた達が主張する人道的では無くなってしまいます。さらには同じ様な不法滞在をしていて、すでに強制送還されてしまった一家を過去全部を調べて在留許可をして日本に住ませてあげなければ、非人道的かつ差別になってしまいます。

この問題が解決するまで同じ様な不法滞在一家の強制送還を禁止にして、法律を見直す必要があると思いますが、不法滞在でも子供がいたら在留許可がでる様になった場合、不法滞在者が子供を作って法律をすり抜け様とする奴が現れるでしょう。

百歩譲って認めるとしても、のり子さん一人でしょう。親代わりになる人が見つからなければ、一旦帰国して、再び留学と言う形で来日すればよいのではないでしょうか。逆に、一旦帰国させないことに支援者が力を注いでいることに疑念を感じます。ご両親は、オーバーステイでさえなく、他人名義で不法入国しています。フィリピンでも違法行為を犯しているわけで、帰国して、償いをしなければならないのは当然ではないでしょうか?

日本には、正式なビザで来日し正式な手続きを踏んで滞在許可を求めている外国人がたくさんいます。この一家の滞在を認めれば、彼らとの公平性も著しく欠くことになります。

日本人にも、両親の都合で海外で育ち、日本語が苦手で日本の生活に適用できず苦労している帰国子女がたくさんいます。のりこさんも苦労はあるでしょうけれど、まずは両親の国を知ってから、どうしても自分は日本人であると思うなら、再来日して帰化するなどの方法もあるのではないでしょうか。それを支援団体は助けてあげてほしい。フィリピンは、貧しいかもしれないけれどもすばらしい国ですよ。彼女は、まだ13歳です。帰国しても、大きな可能性がひろがっているはずです。

るりさん

記事をよく読んでいただければご理解いただけると思いますが、私のカルデロン家擁護の理由は、カルデロン家のためというよりも、私たち日本人自身のためのもの。ですから「自生的秩序」なのです。

>日本には、正式なビザで来日し正式な手続きを踏んで滞在許可を求めている外国人がたくさんいます。この一家の滞在を認めれば、彼らとの公平性も著しく欠くことになります。

確かに仰るとおりです。けれど、その「公平性」が日本のためになるかどうかは別問題でしょう。日本という国、日本人には、私たち日本人自身のためになることを選択する権利があるはず。公平性は、その次の問題でしょう。

>フィリピンは、貧しいかもしれないけれどもすばらしい国ですよ。彼女は、まだ13歳です。帰国しても、大きな可能性がひろがっているはずです。

のり子さん、それから夫妻も、フィリピンへ渡ったとしても立派にやっていけるだろうと思います。けれど、上でも述べましたとおり、そんな問題ではない。現に今、日本で立派に暮らしている人たちを、これからも引き続き日本で立派に暮らしていってもらいたいと思わないのか? そういう心が日本人からなるのは日本人のためにならないのではないのか? といった問いかけなのです。

通りすがりの者です。こんにちは

>この問題には、ブログ界からも行政の措置に対して非難の声が上がっています。


誰かしらは異なる意見を述べるのは当然です。
しかし、世論の大多数は、ネットのアンケートでは国外退去肯定論ですよ。

え~

感情論じゃ大局は見えませんぜw
違法に入国した外国人が国外退去になる、当たり前でサアナ。
人の国に勝手に入ってきてガキまで作って・・・
なんとまあ厚かましいヤナ。
まあ、私ら多くの善良な日本人の安全・安心を考えると叩き出すのが一番でゴザンスよw
外人はちょっと甘い顔すると付け上がりヤスからね

本当だ!

>まあ、私ら多くの善良な日本人の安全・安心を考えると叩き出すのが一番でゴザンスよw

本当だ!確かにつけあがってるよ。上の通りすがりの人!

by外人

アハハ

アハハ!
上の外人さん、おもしろいね!
大体「外人」なんて三人称、誰にでも当てはまるのにね。爆笑

支援団体の罪

過去の事例を見れば、退去命令が出た2006年の時点でカルデロン一家が日本に滞在できる望みがほとんど無かったことは明白。
であれば貴団体のようなところがタガログ語の習得に協力し、帰国後スムーズに生活できるように支援するのが本筋。
子供の年齢がより低いときに帰国すればいいのに、いたずらに引き伸ばし、最高裁の結論が出てからもズルズル。結局少女を全国晒け者にし、入管が提示した妥協案、法務大臣の特例をもはねつけて、結果「父親収容」を目の当たりにして少女の心に傷を残した。
これはあなた方のイデオロギー宣伝の結果である。
本当に少女の未来を考えたのか?

事実無根

そもそも弁護士の主張している
フィリピンへ帰国したら小学校1年からやり直す
といことは事実無根です。
私は日比の教育事情について研究しておりますが
外国人、または帰国子女が比国の公立学校へ編入する場合
今までと同じ学年、もし保護者の希望があった場合は1つ学年を
下げるということになっています。
また、タガログしか話せない。タガログ語は100以上ある現地語の
ひとつですよ。公用語は英語であり、学校の授業は全て
英語で行なわれているのです。
共通語としてマニラの現地語であるタガログを基にしたフィリピン語を
学校で学んでいるのです。
ですから地域によってはフィリピン語(タガログ)が堪能でない
比人はめずらしくありません。
これら少し調べればすぐにわかるようなことに目をつぶって(または
わざと触れないようにして)このようなキャンペーンを行なっているのですか?

きゃん!ペイン

この方のこの発言で、
わからなかったことが少しわかった。

このようなキャンペーンを行なっているのですか?

ここいらであたしらがずっとお尋ねしているのは、
あたしがここで訴えかけているのは、

「あなたはそれでいいのですか?」

ということなんだけど、
この問い掛けがどういうわけか届かない。なぜか。
この方々にはない。一人称単数としての主体が。ない。
いつまでたっても、どこまでいっても、

「わたしは」ではなくて、「わたしたちは」

「あなたは」ではなくて、「あなたたちは」


だから、あたし(ら?)の言葉が「キャンペーン」に聞こえる。

=========================
【キャンペーン】
大衆に対する、一定の目的をもった各種の組織的な運動や働きかけ。
=========================

ユさん、
あたしはあなたにお尋ねしたい。

日本に生まれ
日本で育った子が
日本に居ることでつらい思いをしている


ユさん、

「どうにかしたい」と、思いませんか。
わたしはそれだけを聞いているのです。
あなただけに。

ちょと話はそれるかも?ですが

はじめまして、

参加させていただきます。

やっぱり、日本にカルデロン一家は日本に住みたいんだよな~。

日本って諸外国と比較すると「やっぱいい国だって」何年も日本に住んでいる外人サン達は口をそろえて言うもんね~。

だからさ、なんらかの法的に有効なビザで日本に三年住んで審査通れば外人も日本永住権もらえるんだよな。北海道にはそういうアウトドア大好き外人が沢山いるよ。

カルちゃん一家はさ、不法入国したのが、まずかったな。そこさえ、クリアすれば問題なかったのにな~。フィリピン人が、日本に入って正規就労するのってそんなに難しいのか?

それとも、カルちゃん夫妻は努力もせずに即、不法滞在だけを考えてしまったのかな?

この場合はさ、「法のもとの秩序」と「柔軟な入国管理基準」の両者の接点を見つけなきゃ、じゃないか?

不法就労で日本に入ろうとする人は何らかの形で(特にお金だと思うけど)困っている人達だから、そういう人を支援する国家制度だってあったっていいんじゃないか?もちろん厳格な審査のうえでね。入ってくる人の中には非合法な事を考えている人もいるだろうからね。

今回のカルちゃん一家の問題はそれを議論するいい機会だったんじゃないか?

ちなみに私は正規外国人労働者ですけどね。

-----

     ∧--∧
ピュ.ー < `∀´ > <1人でも「無免許運転」を
  =〔~∪現代〕  認めるわけにはいかず!!!♪♪
  = ◎----◎   

人権VS入国管理法

「人権の侵害」と「入国管理法」の戦いになってますね。

そこで意見がわかれるとこですね~。

どっちが正しいか?

それは個人の意見によって分かれるね。

昨日のTVでどっかの教授が「人権侵害を守る国際法が日本の入国管理法より、格が上」と興味深いポイントも言っていたけどね。

でも、俺は外国に行っても子供に両親の母国語を教える派だし、入国管理法をやぶってまでどっかの国にいかかにけどね。俺はね。

「人道的に見ても、将来このような事件に巻き込まれる
 不幸な子女を増やさないためにも
 厳命な措置を取らざるを得ない。
 3人ともフィリピンに帰国していただく。」
でいいと思う。

あんな連中はさっさと出て行け!

日本で生まれて日本で育っても日本人ではありません。
よくもぬけぬけと「私は100%日本人です!」だとさ。
あの娘の不景気な顔、マスゴミはこぞって悲劇のヒロイン扱い。ムカつく!
不法に滞在して居ついて日本人を気取るな!
ゴキブリと同じじゃんか。
自分の娘を一人日本に置いて帰国する親も理解不能。
まともな連中じゃないね。
下賎・・・この言葉以外にあのゴミムシ家族を表現する言葉を知らず。

この理屈が通るならどんな大罪を犯しても、その人が地域に密着した生活をしていたら刑務所に入れられないということになるな・・・。

???

日本に不法滞在しそして根を生やして生活してるってことは就労もしてるしそして家も借りているんですよね。そして日本で生まれた子供は日本の公立中学に通学。不法滞在してて住民票も外国人登録もしてないのに、何故就労や家を借りれたり、子供が学校へ通えるんですか?

かわいそうと言うことばっかりクローズアップされてるけど、このことって全然マスコミで報道されないことが不思議でなりません。

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