愚慫空論

後日談

前回の更新からかなり間があいてしまいました...。当エントリーは、前回のエントリーで紹介した「出来事」の後日談を書いてみようと思うのですが、その前に。

前回のエントリーにコメントいただいた、水葉さん、dr.stoneflyさん、scottiさん、ココロさん、ママちゃん、せとさん、わこさん、志村さん、ブーゲンビリアさん、長らくレスも返さず放置したままで申し訳ありませんでした。長らく放置したのは、お盆の期間中妻の実家へ帰省していたということもありますが、正直言って最大の理由は触れたくなかったからです。自分で挙げたエントリーなんですが、触れたくなかった...。そのくせ、他所さんのところへお邪魔してはコメントを書き散らかしたりしていまして、まるで自宅へ帰りたくないサラリーマンみたいだと、自分自身のことを思っていました(苦笑)。

もう、コメントをいただいてかなり時間がたってしまったので、個々のコメントへのレスするのはやめにさせていただきまして、まことに勝手ながら、当エントリーを持って皆さんへのお返事に変えさせていただきます m(_ _)m

*****

さて、その後日談。

お盆休みが終わって、仕事に復帰した私たちは、お盆休みの間、外していた罠を再び設置しました。もちろん、鹿を掛けるための罠です。お盆の期間中、罠を外したのは無駄な殺生はしたくないという観念的な(?)理由と、もし罠に掛かったまま死体を放置すると腐敗臭が酷いので、それを避けるという実利的な理由とからです。

罠の設置が終わったあと、また私たちの近くに鹿が出現しました。それは、角の生えたオス鹿でしたが、まだちいさく、子供のようでした。おそらくは、この春に生れたのでしょう。

前回の記事には書き漏らしてしまったのですが、私たちが殺生したあの子は、子連れのようでした。それは、あの子を解体して肉にする作業中に気がついたのですが、乳房からは、まだお乳が出ていた。罠にあの子が掛かったとき、周囲に仔鹿がいる様子はありませんでしたし、まださほど体は大きくなかったので、あの子はまだ子を産んだことのない思ったのですが、実は違ったのです。

(このことを前回書き漏らしたのは、意識してのことではありません。書こうとは思っていたんです。けれど、書きあがった文章は、そのことに触れていませんでした。アップしてから気がつきましたが、わざわざ訂正する気も起きず、そのままにしておきました。思うに、無意識のうちに、そのことを書きたくないという気持ちが働いたのでしょう。)


仔鹿を目撃した私たちは、考えました。もしかしたら、あの仔鹿は、あの子の子供なのではないか、と。

私たちは、罠を撤去しました。仔鹿があの子の子供なのかどうか、確認のしようはありません。けれども、もし、そうなら...。そして、またあの仔鹿が罠に掛かったら...。そう考えると、罠を設置したままにしておくのは、まったくもって落ち着かないのです。

実に身勝手なことですが、私たちは、私たちが殺生したあの子の子供には、無事に生き延びてもらいたいと願うのです。

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「空論」は相変わらずです (^_^)

      

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