愚慫空論

災害復興に自衛隊を

5月2日にビルマ(ミャンマーともいう)を襲ったサイクロンの災害に引き続き、中国四川省で12日に大きな地震が発生。サイクロンの方は16日夜の報道で死者・行方不明者が13万人超、地震でも四川省だけで四川省だけで死者2万1500人超、1万4千人が生き埋めになっている、などと報道がなされている。どちらも現地は想像を絶する状況になっていることだろうと思いつつ、どちらも、ひとりでも多くの命が救出されることを望む。

ビルマの方は、国を牛耳る軍事政権が外部からの援助を一切受け入れない姿勢を崩していない。なので、現地で困難に直面している人々には救いの手は差し伸べられていない状況のようだ。残念なことこの上ない(それでも「国境なき医師団」は何らかの活動を行っている様子)。中国の方も当初は援助を断る方針だったようだが、被害の余りの酷さに中国政府は方針を転換して日本からの援助隊を受け入れ、彼らの活躍の様子がメディアで取り上げられている。


大きな自然災害、そしてその被害者たちについては、何も言うべき言葉を持たない。ひとりでも多くの命が救い出され、少しでも被害が広がることがないよう、関係者の努力に期待を寄せるだけだ。できる事といえばせいぜい、僅かなりとも義援金を寄せることぐらいだろうか。

けれども災害は悲惨な結果をもたらすだけではない。時には喜ぶべきことをもたらすこともある。中国に日本から援助隊が派遣され、そのことが中国の国家アイデンティティーですらあった「反日の壁」を崩しつつあるといった現象は、災害の被害はともかくも、喜ぶべきことではないだろうか。

「反日」消えた? 救援隊派遣でネットに「謝謝」の嵐
震災が「反日」の壁砕く

信じられない事態だ。犠牲者が5万人にのぼる恐れもある中国四川大地震で、外国として初めて日本の国際緊急援助隊が被災地入りしたが、中国のネットが「ありがとう、日本!」の書き込みであふれたのだ。チベット問題での国際的孤立から日本重視に移りたい政府。アニメなど日本文化の大量流入で「親日」の土壌があった民衆。だが、お互いにそれを表明することは「売国奴」を意味し、最大のタブーだった。それが未曾有の震災によって「反日」の壁が崩れ、歴史が動いた。

 ≪私は日本人が嫌いだった。かつて無数の中国人を殺した。でもそれは前の世代のこと。援助隊は人数こそ少ないが私はとても感謝したい。中日の永遠の友好関係に発展することを望む。日本の友よ、ありがとう≫。中国のニュースサイトへの書き込みだ。

 東京消防庁ハイパーレスキュー隊や海上保安庁特殊救難隊で構成された援助隊は16日未明に空路、四川省成都に入り、午前のうちに北に400キロの被害が激しい青川県に入った。「雨が降って水分があるので、生存者がいると信じている。地獄の状況だと覚悟している。1人でも多く救いたい」と隊員は語った。

 72時間という生死を分ける目安の時間を超えての投入となるが、ハイパー隊は3年半前の新潟中越地震でがけ崩れ現場から皆川優太君=当時(2)=を地震発生から93時間ぶりに助け出した実績があるだけに中国側の期待も高い。

 中国メディアは援助隊到着前から「阪神大震災などで豊富な経験があり、世界最先端の機器を携えやってくる」と大々的に報道。≪ただ、ただ、感謝している ≫≪なんでもっと早く呼ばなかった。彼らの経験はすごい≫≪ずっと日本に偏見があったが、日本人はいい人だ≫とネットの書き込みが相次いだ。

 騒ぎには予兆があった。地震直後から中国人の間で「なんで経験豊富な日本の部隊に派遣を要請しないんだ」という声が出た。日本が5億円の支援を表明すると「もう歴史なんて言い出すべきじゃない」「未来志向だ」との意見まで出た。

 政府は胡錦濤主席の訪日前後からチベット問題での日本人の好意的な声を大きく報道させるなど、友好ムードを醸成しようとしてきたが、ジャーナリストの富坂聰氏は「政府の支援要請前に民衆側からここまで思い切った意見が出るとは驚いた。こんなこと言っても大丈夫かと思った。政府にとっては嬉しい誤算では」と話す。靖国問題やガス田開発問題があり、対処を間違ったら国民から売国奴扱いされかねなかったからだ。

 国民側も同じ。20、30代の大半は海賊版の日本アニメを見たり、ゲームをして育ち、日本に憧れを持つ者が少なくなかったが、親日的なことをにおわすと袋叩きにされた。特に震災地域は日中戦争で重慶爆撃を経験、最も反日感情が強い地域とされ、日の丸部隊の活躍は想像外だった。軍が救助活動を主導しており、援助隊受け入れには軍部が難色を示していたともいう。

 それが一気に受け入れに動いたのは道路の復旧さえ進められないほどの救助活動での軍の失態で、現地で指揮する温家宝首相は「民に養われていることを分かっているのか!」と軍幹部を面罵したという。

 今回の動きは国民意識を固めるため、戦後60年以上、共産党政権が堅持してきた「反日」放棄の兆しをうかがわせており、富坂氏は「これをどう発展させるかは、日本側にかかっている」と指摘している。
(昨日のhttp://www.zakzak.co.jp/ より引用)


日本で大きな自然災害があれば、災害発生地の知事の要請により自衛隊の災害派遣が行われる。神戸の震災をはじめ、過去幾度も自衛隊の災害派遣は行われてきた実績がある。中国では当然人民解放軍がその任に当たるのだろう。

「これをどう発展させるかは、日本側にかかっている」

復興のための援助金を送ることも、もちろん、この「発展」に寄与するだろう。だが、金よりも Boots on the ground、より「発展」に寄与するには資金を提供するのもさることながら、人的支援が行われることが望ましい。福田首相は中国へも自衛隊を派遣する用意があると発言したらしい...。

しかし、自衛隊とはいえ、曲がりなりにも軍隊である。災害復興が目的とはいえ、軍隊を中国へ派遣とは...、実現の可能性はないように思える。中国の人民もレスキュー隊や民間のボランティアならともかく、過去に因縁のある日本の軍隊受け入れを歓迎するはずはない。そう考えるのが順当だろう。

だが、可能性は本当にないか? いや、不可能と思われることを可能にするかもしれない人物がひとりだけいるのを忘れてはないだろうか? 東京のど真ん中、皇居に住まうかの人を?

もしも、である。日本国の象徴たる天皇、中国から見れば過去の日本の中国侵略の首謀者(の子孫)であると見做されているかもしれない天皇が、災害復旧のために中国に自衛隊を派遣する用意があるとメッセージを発すればどうだろうか?(もちろん、そのようなことは現憲法下では禁じられていることは承知) また再び過去の行為の謝罪を口にしなければならないかもしれない。過去の罪をあがなう為、せめて地震の復興に協力させて欲しい、といった具合に言わねばならないかもしれない。だが、そのようなメッセージが天皇から発せられたら、中国人民はどう受け取るだろう? やはり拒絶の反応であろうか? だが、上の引用した記事を見れば、もしかして、と思わなくもないのだ。

もし、天皇からそのようなメッセージが発せられ、中国人民がそのメッセージに喜びを持って応え、自衛隊の中国への災害派遣が実現したらどうなるだろう? ここで派遣される自衛隊はイラクやインド洋に派遣されている部隊とは意味合いが全く違う。この自衛隊は正真正銘、平和憲法下の軍隊、9条の軍隊と位置づけられるだろうし、中国のみならず世界中がそのように受け取るのではないだろうか?

もし実現すれば。過去の戦争を巡る日中間のわだかまりはほとんど氷解するのでないだろうか? もはや誰も9条を変えようなどと企てることができなくなるのではないだろうか? 自衛隊が違憲だという者もいなくなりはしないか? 天皇家もその存在意義を改めて世に示すことができるのではあるまいか?


...と、勝手にばら色の予想図を思い描いてみたのだけれど。ここは愚樵が空論を述べる場なので、勘弁していただきたい。

コメント

>だが、お互いにそれを表明することは「売国奴」を意味し、最大のタブーだった。
日本に憧れを持つ者が少なくなかったが、親日的なことをにおわすと袋叩きにされた。

この世のどこのことですか?
いやzakzakに突っ込んでもしょうがないのだけど。
わたしは抗日戦勝記念碑が聳え立っている地に7年住んでます。なかにし礼の「赤い月」を読めば東北部で何をしてきたかがはっきり書いてあります。ですが、幸いなのかも、運が良かっただけかもしれないけど、そんな目に遭ったことはありません。
それは別に「日系企業」で働いている中国人従業員に限ったことでもない。

ただしここまで来るのに長い年月がかかったことも事実です。
愚樵さんの描く「ばら色の予想図」は、あっても良い可能性の一つだとは思いますが、現状の「自衛隊」、いや「自衛隊を取り巻く思惑」の下では、そう簡単にいくものではありません、それは「自主憲法」と同様に。
・・・すいません、百も承知ですよね。

こんにちは

とうとうこちらにも流れてきました(^^;。

さて、罪を犯せば償いをしなければならない。
ガラスを割った者はガラス代を弁償しなけれけばいけない。
では、人を殺した者の償い何か。それは人の命を救うことなのでしょう。もちろん、殺された人と助けられる人は別人になるわけですが。

>そのことが中国の国家アイデンティティーですらあった「反日の壁」を崩しつつあるといった現象は、

正確には、中国政府は「反日帝」ですよ。「軍部が悪い。日本人民も天皇もその犠牲者だ」と言って、共産党政権は民衆内の「反日民」感情を抑えてきたのです。
これが、「日本民族が悪い」としてきた韓国との違いだったわけです。

なめぴょんさん

>現状の「自衛隊」、いや「自衛隊を取り巻く思惑」の下では、そう簡単にいくものではありません

そうなんです。そう思うからこそ、こんなノーテンキな「ばら色」を書いてみたくなったんですね。

「自衛隊を取り巻く思惑」が存在するであろうことは事実でしょうが、それは日本国民の思惑ではありませんよね。まして中国人民には関係ない。関係ないけれども、否応なく巻き込まれていくんですよね、我々庶民は。

描いた「ばら色」は、そうした一部の人間の思惑が、庶民の側の意識の大転換によってすっ飛んでしまったらいいのに、と、中国人民の「反日の壁」が崩れるという報道を見て、空想してみたものなんです。

*****

Runnerさん

>正確には、中国政府は「反日帝」

そうなんでしょうね。そして中国人民をそのように教育しているんでしょう。けれど、数年前の反日デモなんかは、明らかに「反日」でした。あれは現在の中国への「愛国」の裏返しとしての、現在の日本(靖国へ参拝したりして、過去を清算していないと中国側から思われる)への「反日」なんでしょう。

中国人民への天皇への思いがどんなものなのか、実はそこらはあまり考えずに書きました。まあ、福田首相じゃダメなのは間違いなさそうなので、じゃあ、誰? となった時点で、総理がダメなら天皇だろうと、安直に考えた、というようなわけです。

こんにちは。

いいですねえ!私もそのばら色の予想図に大賛成です。
とは言っても‘不快感’の解釈ごときで大騒ぎするお国事情ですから、なかなか難しいんでしょうね。

テレビを見ていたら、日本の救助隊員が「今回持ってきた装備では対応できない」と言っていますね。
どういう経緯があるのか知りませんが、中国側が期待しているのも、中国にはない専門的な装備や技術でしょうから、必要な措置を早く手配してもらいたいものです。

>数年前の反日デモなんかは、明らかに「反日」でした。

その通りです。中国を愛する邦人留学生にまで被害が及んでいた。
明らかに、「反日帝」から「反日民」へのシフトが起こりかけている。
原因は多々考えられるわけですが、インターネットの普及などで日本人の生の声を知る機会が増え、共産党政権の唱える「軍部が悪い」説のウソがバレてしまったという面もあるでしょう。

また、日本には天安門事件の際に逃げてきた若者たちがそのまま多く住んでいるのですが、彼らに聞いたところ、「右翼の台頭だ」と言っていますね。
日本も「Japan as NO.1」と言われた頃から、右翼的傾向が出てきましたが、中国人も経済成長と共におかしくなっているのかも知れません。

日本のマスコミでは「共産党政権が崩壊すればすべてよくなる」といったおめでたい説がタレ流されているわけですが、もし、共産党政権が崩壊すれば、民族主義的な政権が誕生し、日中関係もさらに悪くなる可能性があります。

対処療法も必要だが、教訓はそこにはない。

 対処療法として緊急的に、日本の自衛隊を諸外国の災害救助へ派遣することについては、必要なことだと思う。しかし、問題の背景・教訓と出しておかねば「喉元過ぎれば熱さ忘れる」である。要は、常日頃、安全保障といいながら、諸国民の生活の安全対策=災害対策よりも軍事力予算を優先してきたことが問題の背景にある。

 軍事予算を削減し、災害対策などの国民生活の安全保障へ政策をシフトさせるという教訓を国際的なものとすることが本質だと思う。

たすけて!

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やっぱり「軍隊」は国内だけで

例えば陸上自衛隊の化学学校の救援隊だけを派遣するのならば,政治決着で済む話でしょう.しかし,自衛隊という「軍隊」そのものを駐屯させることは「外交」のルールに違反します.

何年か前に英国の人形劇「サンダーバード」ヲタクの本が数多く出てました.トレーシー一家は空軍の一家で,救助隊の子供たちも英国空軍で訓練されたというのが前提になっていたという記憶があります.

つまり,空軍や陸軍と切り離された,中立の立場の救助隊を常に維持できるだけのカネがあるかというのが最も大切な問題ではないかと私は思うのです.

そういう意味では自衛隊の有効活用というのは外交上,非常にまずい.軍隊を国外に出すということはどういうことか,もう一度考えてみて下さい.例えば暴力団の密漁に対して,なぜ機関銃を備えた海上保安庁の高速艇が常にレーダーで見張っているのかを.これは国内問題だから同胞を銃殺しても良いという発想から来ています.ロシアや北朝鮮の船なら,外交問題ですから,空砲にて威嚇射撃となります.つまり相手からは軍隊と見られる訳ですね.

「本来」任務ですよ

まず、そもそも軍隊は「国の行政組織・行政機関のひとつ」という認識が必要です。
そして、軍隊・警察・消防は、本来は「治安維持」という共通目的を持った「同じ組織」なのであって、その「同じ組織」を専門分野ごとに特化して分化したのです。
「外国からの武力攻撃に対処し、国内の治安を維持する」のが『軍隊』
「国内の各種法規を円滑に機能させ、それによって治安を維持する」のが『警察』
「防災や災害対策に専門特化して対処する」のが『消防』
この3つに分かれるのですが、「元々は同じ組織」であるわけで、従って、災害救助活動は消防の専属的任務ではなく、警察も軍隊も、やはり「本来の任務として」行動するのが本来の姿だ、ということになります。
もちろん、指揮命令系統が画一的に行われなければ、災害救助活動が円滑に遂行されませんから、その第一優先順位として、便宜的に消防がある、というのは、これは至極当然のことといえるでしょう。

日本国憲法下においては、国政の権能は、国民の生命財産・権利利益を守るために存在しているので、上記の目的の最後には『以って、国民の生命財産を守る』という言葉を付与してもいいかと思います。

ただし、勘違いしていけないのは、日本国の行政組織であり、日本国内の税金で運営され、日本国の法規によって動く以上、「日本国内の」というのが基本ベースにあるのであって、国際貢献は、あくまでもオマケみたいなものです。自衛隊を中国に派遣するかどうかについては、中国側の希望を取り入れなければならない(拒否されたら派遣を見合わせる)ことはもちろんでしょう。

>もし、天皇からそのようなメッセージが発せられ、中国人民がそのメッセージに喜びを持って応え、自衛隊の中国への災害派遣が実現したらどうなるだろう?
>この自衛隊は正真正銘、平和憲法下の軍隊、9条の軍隊と位置づけられるだろうし、中国のみならず世界中がそのように受け取るのではないだろうか?

話がずれるようで申し訳ないが、憲法上の制約を無視して考えても、愚樵さんのその期待は危ないです。
天皇は、憲法上の位置づけはともかく、諸外国での認識では、「日本国のトップ」なのです。言い換えれば「最後の砦」ともいうべき位置にあることを踏まえるべきです。
企業に例えればわかりやすい。社長の一声は、部下のどんな水面下交渉よりも効果があるわけで、今後の交渉において「社長が来ないとダメだよ」となったら、もはや会社は会社の体をなさなくなるのです。
ここは、1972年の日中共同宣言、1978年の日中平和友好条約をベースにした「政府間交渉によるメッセージ」で対応するのがベストでしょう。

あと、9条については、改憲護憲と一口にいっても、内容は様々です。民主党でいえば、鳩山由紀夫氏は改憲で横路孝弘氏は護憲ですが、「方法の違い」であって「目的は同じ」なんですよ。
鳩山氏は「自衛隊の権能・権限を具体的に規定することで、自衛隊に制約を加える」という意味での改憲論。集団的自衛権の行使まで踏み込む改憲ではありません。
横路氏は「9条があるから、自衛隊はこれだけの制約を受けてきている」という意味での護憲論。自衛隊廃止まで踏み込む護憲ではありません。
ゆえに、二分論はできないと私は考えます。

kaetzchenさんへ

>例えば陸上自衛隊の化学学校の救援隊だけを派遣するのならば,政治決着で済む話でしょう.しかし,自衛隊という「軍隊」そのものを駐屯させることは「外交」のルールに違反します.

1.化学学校の救援隊だろうが、普通科の人員だろうが、身分は「自衛官」ですから、法的には同じことです。
2.派遣先国の要請または許可があれば、外交ルールにのっとっての駐屯ですから、違反しません。

>例えば暴力団の密漁に対して,なぜ機関銃を備えた海上保安庁の高速艇が常にレーダーで見張っているのかを.これは国内問題だから同胞を銃殺しても良いという発想から来ています.
>ロシアや北朝鮮の船なら,外交問題ですから,空砲にて威嚇射撃となります.つまり相手からは軍隊と見られる訳ですね.

1.密漁船の国籍と海上保安庁の対応には、関係はまったくありません。日本の領海内なのか、日本のEEZ内なのか、公海なのか、行動の基準はそれのみです。日本の領海内やEEZならば、日本国籍だろうがロシア船籍だろうが北朝鮮籍だろうが、外交問題ではなく、国内の治安問題の範疇です。(もっとも、外国籍の場合、身分照会や処置の相談のために、大使館等に連絡することはありますが。)
2.コーストガードは軍隊とみなされていません。場合によって「準軍隊」として扱われることはありますが、基本的には「警察権」の組織ですから、相手も軍隊として見ておりません。

以上、訂正をしておきます。

わくわく44さんへ。

 味噌汁で顔を洗って出直してきてください。

 軍隊は戦争の手段。海上保安庁、警察、消防は戦争の手段ではない。これがすべてです。OK?

 軍隊は戦争の手段ですから、殺し合いが本質。海上保安庁、警察、消防は戦争の手段ではなく治安部隊ですから、国民の生命、財産保護が本質。

 これらを区別しないで、軍隊と警察を同列視するわくわく4さんの狙いは明らかですね。(大笑)

添削

>味噌汁で顔を洗って出直してきてください。

じゃ、その代金をください。
食すための味噌汁の材料はありますが、顔を洗うための味噌汁の材料は、我が家にはありませんので。

>軍隊は戦争の手段。海上保安庁、警察、消防は戦争の手段ではない。これがすべてです。OK?
>軍隊は戦争の手段ですから、殺し合いが本質。海上保安庁、警察、消防は戦争の手段ではなく治安部隊ですから、国民の生命、財産保護が本質。

東西南北氏は、歴史も自分の都合のいいように改ざんするんだね。法も経済も捏造してきて、今度は歴史も捏造ですか。しかも、その捏造を「根拠がなければ懐疑するな」と、どこかのカルト宗教の教祖様のような発言もしているし。東西南北氏、君は神様にでもなったつもりですか?

>これらを区別しないで、軍隊と警察を同列視するわくわく4さんの狙いは明らかですね。(大笑)

私の狙いって?具体的に説明してもらおうかね?

わくわく44さんへ

 1:「私の狙いって?具体的に説明してもらおうかね?」

 しらじらしいですね。恥を知りなさい。駆けつけ警護を容認し、イラク戦争を容認し、アフガン戦争を容認するわくわく44さんが、自衛隊の軍事的な本質を覆い隠して災害救助部隊のイメージで美化しようとしている。自衛隊と消防が同じだって?(大笑)

度し難い人だね

>駆けつけ警護を容認し、イラク戦争を容認し、アフガン戦争を容認するわくわく44さんが、自衛隊の軍事的な本質を覆い隠して災害救助部隊のイメージで美化しようとしている。

軍事的な本質を覆い隠す????
災害救助部隊のイメージで美化?????
私のコメントのどこが「軍事的な本質を覆い隠している」のか、どこが「災害救助部隊のイメージで美化」しているのか、それを具体的に言ってもらいましょうかね?

>自衛隊と消防が同じだって?(大笑)

東西南北氏のような無知な人が、他人に対して大笑いする資格があるわけがないですが、それは置いておくにして、「自衛隊と消防が同じ」っていつ言ったんでしょうか????

まともに日本語がわかる人の思考ではないですね、あなたは。

わくわく44さんへ。

 おいおい。自分でいったことの意味もわからないのですか?

 あなたは、自衛隊も警察も消防も国民の生命を守るんで同じだといったね?だったら、自衛隊があるのは何故だ?自衛隊が自衛隊であるゆえんは何だ?戦争の手段だから自衛隊。わかりますか?自衛隊は「殺し合い」の軍隊なんですよ。これが軍事上の本質です。

 殺し合いの軍隊の本質を固有する自衛隊の本質を隠しながら、災害救助が自衛隊の本来任務だと述べたでしょう?自衛隊の本来任務は「殺し合い」の軍事ですよ。災害救助は自衛隊の本来任務ではありません。本来任務は、「殺し合い」つまり、戦争ですよ。それが自衛隊。

さすが東西南北猊下

>あなたは、自衛隊も警察も消防も国民の生命を守るんで同じだといったね?

いえいえ、小生は『本来は「治安維持」という共通目的を持った「同じ組織」』ということを申し上げました。そして、日本国憲法においては、国政の権能は、国民の権利利益や生命財産を守るためにあるので、警察・消防・自衛隊もそれに漏れないということを申し上げただけにございます。

>だったら、自衛隊があるのは何故だ?自衛隊が自衛隊であるゆえんは何だ?

自衛隊は、日本国ではない外部勢力から、日本国の領域内に対する武力攻撃に対処することを主任務とした組織でございます。

>戦争の手段だから自衛隊。わかりますか?

わかりません。コスタリカのように、警察に対戦車バズーカや対空砲を装備させて、緊急時に軍隊に転換できるようにしている国もございますので、自衛隊である必要性もございませぬ。

>自衛隊は「殺し合い」の軍隊なんですよ。これが軍事上の本質です。

軍隊が「殺し合い」と断定できるほど、小生は東西南北猊下のように魂のステージは高くありませぬ。
第一、『軍事上の本質』なる文言は、一般庶民の世界においては文法として存在しませんので、どうか東西南北猊下におかせられましても、下界の言葉でご説明いただきますよう、伏してお願い申し上げ奉ります。

>殺し合いの軍隊の本質を固有する自衛隊の本質を隠しながら、災害救助が自衛隊の本来任務だと述べたでしょう?

小生は自衛隊というか軍隊につきまして「外国からの武力攻撃に対処し、国内の治安を維持する」ことを『主任務』と申し上げました。
ただし、『軍隊・警察・消防は、本来は「治安維持」という共通目的を持った「同じ組織」なのであって、その「同じ組織」を専門分野ごとに特化して分化した』というのものでありますので、「自衛隊の本来任務に災害救助は当然含まれる」と申し上げたのでございます。
このことは、幕末以前の日本の歴史をたどっていけば、ご理解いただけるものと存じ奉ります。

>自衛隊の本来任務は「殺し合い」の軍事ですよ。災害救助は自衛隊の本来任務ではありません。本来任務は、「殺し合い」つまり、戦争ですよ。それが自衛隊。

1.自衛隊の「本来任務」は、「日本国の治安を維持すること」にございます。警察との違いは、その対象が「外国からの武力攻撃」か「国内の刑事法規違反等」の違いでありまして、各々の専門性によって分化されたわけでございます。もちろん、武力攻撃と国内の犯罪では、治安を乱す側の装備等が異なりますので、対処の仕方も異なってまいります。
2.自衛隊は「殺し合い」を「目的」とはしたことは、一度もございません。結果的に人を殺傷することは、使われる装備が装備だけにありうる話ではあります。日本国内に武力攻撃するときに使われる装備を実力で排除するときは、今の科学力では、残念ですが、殺傷能力や破壊能力が高くなる装備を使わざるをえないのであります。そうしなければ、当方への外国の武力攻撃が成功してしまい、国民の権利利益・生命財産を日本国憲法によって保護するための機能を有することができなくなるからであります。
ただし、自衛隊の主任務は、「人を殺傷すること」ではありませんので、幸いにして敵が生きていれば、その救助をいたします。これは自衛隊の「任務」であります。

わくわく44さんへ。

 屁理屈の山ですね。頭大丈夫ですか?

 自衛隊は戦争の手段。警察は戦争の手段ではない。これだけです。戦争は殺し合いです。わかりますか?外交は話し合い。話し合いの外交ではなく、殺し合いの戦争で国際紛争を解決する時に、自衛隊=軍隊を使用するわけ。これが、自衛隊の軍事上の本質。わかるか?

 コスタリカには警察はあるが、軍隊はない。コスタリカにあるのは準軍隊です。あなたのいうコーストガードですね。沿岸警備隊。これは国際的に軍隊ではない。OK?って、上でわくわく44さんも認めていますね。
 
 自衛隊は戦争の手段ですから、殺し合いが主任務であり、本来任務。警察は戦争の手段ではないので、殺し合いが主任務でも本来任務でもない。これだけです。隠蔽し、誤魔化すために屁理屈の山を述べるのは誰の真似ですか?(大笑)

 勉強しすぎると頭がおかしくなるよ。

久しぶりの論争(笑)

東西さん、わくわくさん、どうもです。

おふたりの論争(?)も久しぶりで、なんだか懐かしいです。でも、以前より少し穏やかになりましたかね?

ああ、これはもっと過激にという意味ではありませんよ、誤解なきように。

今回はおふたりの争いに少しだけ参加させてもらいます。今回は珍しく(笑)、私はわくわくさんの側に立ちます。

>まず、そもそも軍隊は「国の行政組織・行政機関のひとつ」という認識が必要です。
>そして、軍隊・警察・消防は、本来は「治安維持」という共通目的を持った「同じ組織」なのであって、その「同じ組織」を専門分野ごとに特化して分化したのです。

わくわく氏のこの見解に私も賛成です。私自身も以前上げたエントリーで同様の見解を示したことがあります。
http://gushou.blog51.fc2.com/blog-entry-74.html
ここでは9条の精神が「特化して分化」の枠を取り払う、と主張したのですね。

ところで。おふたりは伊勢崎賢治氏をご存知ですよね。お玉さんが今、盛んに取り上げておられます。私も氏の9条論に大いに賛同するものなのですが、氏の見解からいくと、「軍隊=殺し合い」が常に成立するわけではない。「殺し合いをとめるための軍隊=9条精神を反映する軍隊」もありえる、とするのが氏の見解でしょう。であるならば氏の見解は東西さんよりむしろ、わくわくさんに近い。

このあたり、おふたりはどうお考えなのか、ぜひ意見をお聞きしたいです。

さすが東西南北猊下

>屁理屈の山ですね。頭大丈夫ですか?

魂のステージが高い東西南北猊下にとっては、屁理屈に見えるのかも知れませぬ。しかしながら、頭の方は大丈夫でございますので、ご心配に及びませぬ。

>自衛隊は戦争の手段。警察は戦争の手段ではない。これだけです。

文明が高度になってきた現在においては、軍と警察を分けるのが通常ですが、コスタリカのように「軍と警察を一体化した組織」もございますし、日本国も明治維新の前までは「一体化した組織」でございました。
もっとも、日本の場合は「警察・軍・裁判所・検察」が統合されたような感じでございましたから、省庁再編や市町村合併も真っ青な統合でございましたね。

>戦争は殺し合いです。わかりますか?外交は話し合い。話し合いの外交ではなく、殺し合いの戦争で国際紛争を解決する時に、自衛隊=軍隊を使用するわけ。これが、自衛隊の軍事上の本質。わかるか?

別に戦争といっても、戦争において軍に要請されるものは「敵兵力の無力化」でありまして、「戦争継続能力の消滅」に伴う「ネゴシエーションにおける優位性」を構築できればOKでございますから、敵といえども、兵士自身を殺傷する「必要性」はございませんし、そんな「任務」もございません。
もっとも、使用する装備が装備だけに、敵兵士が結果的に殺傷されてしまった、ということになる場合が極めて多いということでございます。

あと、日本国は戦争で国際紛争を解決する方針を採用しておりませんし、それは憲法にも規定されておりますので、自衛隊の任務に「国際紛争を解決する」ものはございません。急迫不正な武力攻撃を受けたときに、それを実力で凌ぐことのみが自衛隊の軍事的な任務となっております。
従って、魂のステージが高い東西南北猊下に逆らうようで恐縮でございますが、自衛隊の本質についての東西南北猊下のご認識は、いささか事実誤認が入っているかと存じ奉ります。

>コスタリカには警察はあるが、軍隊はない。コスタリカにあるのは準軍隊です。あなたのいうコーストガードですね。沿岸警備隊。これは国際的に軍隊ではない。OK?って、上でわくわく44さんも認めていますね。

コスタリカは常備軍はございませんが、非常事態においては軍隊を組織し、徴兵も可能でございます。
また、そもそも「軍隊」と「準軍隊」との区別は各国によって異なっており、日本においては、装備と権能の2つで分離されておりますが、『装備自身は軍隊と同じだが、権能として国内治安維持業務を入れた』ということで「準軍隊扱い」している国もございます。コスタリカは「いつでも正規軍に転用可能な警察」という意味での「準軍隊」としているようであります。

>警察は戦争の手段ではないので、殺し合いが主任務でも本来任務でもない。これだけです。隠蔽し、誤魔化すために屁理屈の山を述べるのは誰の真似ですか?

東西南北猊下におかせられては、不忠至極になりますが、あえて事実だけを上奏いたしますれば、警察も国外で拳銃等を使用して侵攻すれば、国際法的には『軍事行動』となりまする。
また、警察と軍隊の権能については、国内問題でございますので、警察に「国防任務」を設定するかどうかは、各国の判断次第でございますし、警察も、戦時国際法に基づいた行動をとれば、国際法的には軍隊として扱われまする。

愚樵さんへ。

 まず、「軍隊=殺し合い」では必ずしもないという点です。

 わかりやすい例が、先のイラク戦争への自衛隊参加は憲法違反というあの判決です。つまり、国連決議だあったとしても、相手がテロ勢力であり、正規のイラク軍ではなくても、多国籍軍に参加する自衛隊の行為は「戦争行為」としての殺し合いに参加することなので憲法違反という判決でした。

 ですから、伊勢崎さんのいう国連平和維持軍へ自衛隊を参加させる場合においても、まったく同じ認定です。多国籍軍も国連平和維持軍も警察ではなくて、軍なのです。警察で対処できるのであれば、軍である必要はありません。

 そして、軍隊というものが出動するということは、「戦争」あるいは、「戦争状態」なのであり、単に治安が悪いという事実ではないのです。ここが軍事上の本質です。

 ゆえに、自衛隊の本質は100%「殺し合い」の軍隊であり、例外的に災害救助、暴徒鎮圧などと警察、消防活動をすることがある、ということです。

 そして、この自衛隊の軍事的な本質と警察、消防の本質を混同することによる弊害は、常日頃から、消防への予算措置が貧弱なものになると同時に自衛隊縮小ができなくなるということです。

 つまり、自衛隊が本来的に災害救助をするんだし、装備も訓練も消防よりもハードなんだから、消防予算を貧弱なものにしておいても、自衛隊で災害救助すればいいのであり、問題ない、ということになるんです。そして、自衛隊を縮小するということは災害救助力も縮小になるからやめたほうがいい、というムードが蔓延する危険性があります。これが政府の広報活動の本質、狙いなのです。自衛隊美化です。

 要するに、殺し合いの主任務、本来任務を固有する戦争の手段である自衛隊を縮小し、災害救助隊へ組替えていくことで消防力を拡大、強化すればいいだけです。

 そうしたら、自衛隊がなくなりますね?自衛隊は消防、警察ではないことが浮き彫りになるじゃありませんか?

 自衛隊は戦争の手段であり、殺し合いの道具なのです。それが、専守防衛でも、侵略戦争でも、集団的自衛権の行使でも、後方支援でも、国連決議のある国際的な軍事活動でも、自衛隊は軍隊であり、戦争の手段です。

愚樵さんへ

不当にも、私はお玉さんのブログへのコメント禁止を受けましたので、どんな話が進められているのかはわかりませんが、愚樵さんのコメントから類推するに、次のような言葉になるかと思います。

~軍隊とは、元々は外敵から国内を守護するために組織され、守護するに必要な質と量の装備や人員を有している。
しかし、この装備や人員は、目的が何であれ、敵の装備や建築物等を破壊し、人間を殺傷することができる代物である。これを悪用したのが「侵略」となる。~

これを前提にして

~そして、現在は、「悪用」VS「悪用」の勢力の中間に立って、互いに悪用をさせないために監視し、悪用する動きがあれば掣肘するために、その「悪用」に対応できる装備や人員を入れている。今後、その装備や人員を入れないで済む状態になることを期待したいが、現状はそれが必ずしも期待できないため、過渡的な措置として、日本は自衛隊で、他国は軍隊を供出して、国連の活動として「殺し合いを止めるための行動を」行っている。~

これが伊勢崎さんが仰る「殺し合いをとめるための軍隊=9条精神を反映する軍隊」という概念になろうかと思います。

もし、この見解が正しいならば、私は伊勢崎さんにかなり近い考えですね。
これに付け加えるならば、『1.将来的に現行の9条に戻すことを目標とし、そのためのロードマップを作成することを条件として、暫定的措置として、現状対応した法整備(改憲も含む)を考える』 『2.理想の状態(軍事活動を伴わないで紛争を解決する国際情勢にする)のためのロードマップを、国際的合意のもとに作成し、常に検証して、進めていくこと。』

この2つを同時に行うことを日本国の国是としたとき、おそらく日本への支持は集まりやすくなるんじゃないかなって思います。

他に方法はあるのかも知れませんが、私が思いつくのは、このあたりでしょうか。

法的整合性

>わかりやすい例が、先のイラク戦争への自衛隊参加は憲法違反というあの判決です。

おお。伊勢崎9条論と先の名古屋高裁判決との法的整合性。ここは避けて通れない問題ですね。でも、考えてませんでした。ご指摘、感謝。

この問題は少し調べてみないとかけませんので、詳細はまたエントリーをあげてみるとして、うろ覚えの伊勢崎さんの主張をここで書いておきますと、法治国家の軍隊が活動を行う際には、必ず法的な根拠が必要であるということ。そして、その部隊の正確は、根拠となった法によって規定される、というものです。法治国家として当然の話ですね。

たとえばアフガンの例で言うと、昨年小沢発言で問題になったISAF,自衛隊がインド洋で給油活動を行っているOEF,それと国連平和維持活動(ブルーヘルメット)ではそれぞれ根拠とする法的根拠が異なる。ISAFは国連憲章第43条、OEFは51条、ブルーヘルメットは憲章に明記された条文はないが、国際司法裁判所によって合法性が認められている、という具合。
ちなみに伊勢崎さんはOEFはもちろん違憲、ISAFに関しても否定的だったと思う。自衛隊を派遣するならブルーヘルメットでという見解だと記憶してます。

名古屋高裁判決は内容を詳細に見ていないのでわかりませんが、かならず法的な根拠は問うているはずです。そこを見てみなければなりませんね。

名古屋高裁判決

東西君はじめ、イラクへの自衛隊派遣反対派の人たちは、名古屋高裁の「違憲判決」に関して、かなり過大な評価をしていると思われます。

名古屋高裁が「違憲」としたのは、平成17年~平成18年のイラクの状況を『多国籍軍とイラクの国際紛争状態に相当する地域が存在する』という「解釈」を名古屋高裁は行っているという前提があり、その上で、空自の輸送機による要員派遣が、「対武装勢力の戦闘要員を含むと『推認される』多国籍軍の武装兵員を定期的かつ確実に輸送している」ということにおいての「違憲」であって、あくまでも『活動地域を非戦闘地域に限定したイラク特措法及び、憲法第9条に違反する活動を「含んでいる」』ということであって、『イラクへの自衛隊派遣そのものが違憲である』とは名古屋高裁は言っていないことに留意しなければなりません。

つまり「一部の行為について違憲のもの『も』ある」という憲法判断を下しているに過ぎないのが、名古屋高裁の「画期的判決」の実態であって、それゆえに、幕僚長も「そんなの関係ねぇ」とまで言い切ることができたんだろうと、私は思います。

上告はないようですから、この裁判はこれで終わりですが、今後論じられるのは「国際法的に『戦争状態』であるのかどうか」ということでしょう。この議論次第では、「次はない」という可能性は当然あるわけで、より熟慮してこの問題を考えていくべきだと、私は考えますね。

ただ、東西君が「わくわく、それみたことか」などとは絶対に言えない判決だ、ということだけは確実に言えます。

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