愚慫空論

よかった

今朝、一番に確認したニュースは、昨日の山口2区衆院補欠選挙の結果。

民主党平岡氏が勝利

よかった。安堵した。嬉しいわけではないけど、安堵した。
これでもかというくらい自公政権の悪政を見せつけられて、それでもまだ自公が勝利するようだったらどうしようと心配していた。


さて、自公は30日に暫定税率を復活させるというが(笑)。笑い事ではないんだけれども。

コメント

景気は下降局面なのに

日本経済はどん底へ向かって下降局面にあるのに、欲深い自公政権はお構い無しで税金を貪ることだけに夢中のようです。内需回復にはガソリン税の暫定分廃止はとっても大切な政策なのに、強引に再議決とは嘆かわしいことです。道路を今すぐ作ることより、国民の生活の方が大事だと補選の結果でも言ってるのに自公政権には伝わらない。
一般財源化など税金をとった後の分配の話。先ずは暫定分廃止しないと、財務省の思う壺なだけだと思うのですが。自公の内部の政権のたらい回しはもう勘弁して欲しい。心あるマスコミならば、本来は民意を尊重するか、解散を迫るべきだと思います。

scottiさん、全面同意です。だから今は民主党を応援するしかないんですよね。民主党も護憲の立場からすると危ない政党ですけど、今は仕方がない。

仕方がない選択を迫られるのが民主主義か...

スポック博士の蒸し返し

僕は反応が遅くて、空気が読めないやつだといつもまわりのひんしゅくを買っています。
先日の「スポック博士」の話を蒸し返させてください。
僕の友人が、タイに旅行したときのことです。
ある大きな寺院の、のどかな昼下がりのことです。
池のほとりの木陰に、一歳くらいの赤ん坊とその母親らしい若い女性がたたずんでいました。
そばを通りがかった彼が気になって立ち止まったのは、芝生に寝転んだ赤ん坊がさかんにぐずり、激しく泣きわめいていたからです。
しかもかたわらの女性はしらんぷりして、ぼんやり池の水面を眺めているだけ。
日本人の彼にとっては、異様な光景だった。注意してやりたいところだが、言葉を知らないし、これがこの国の文化かという思いもあった。
池にはピンクの蓮の花が咲き、その下で鯉がゆっくりターンして泳いでいた。
彼にはずいぶん長い時間が経ったように思えたが、やがて赤ん坊は泣き止み、眠りに落ちていった。
そのとき彼女が振り返り、彼と視線が合った。
彼女は、はにかんだように笑った。
彼も笑顔を返した。そしてとつぜん「ああそうか」と納得するものがあった。
泣き疲れないと、安らかな眠りはやってこない。とくに熱帯のこの国では、暑さですぐ目が覚めてしまう。彼女の家には、寝たきりの老人がいたりするのかもしれない。思い切り泣かせてやるために彼女はここにきたのかもしれない、と思ったわけです。
現代の日本では、不眠症の人が増えているという。それは、過剰に「快適さ」を追求する環境の中で、身体的にも精神的にもぐったりと疲れるという体験をしていないからかもしれない。人間は、ただ快適なだけ、ただ幸せなだけではすまない。あるていど疲れるくらいの精神の「振幅」は必要だということでしょうか。
だからといって「スポック博士」が全面的に正しいかどうかはわからない。
西洋の子供は母親との関係に決着をつけないまま大人になってしまうから、母=女に対する怖れをいつまでも引きずっており、そこからレディファーストの慣習が生まれてきたのかもしれない。自分たちが社会を牛耳っているくせに、かたちだけはレディファーストの態度をとる。だから、フェミニストの女たちが苛立つ。西洋の男たちは、女を怖れながら女を支配してゆく。なんなのでしょうね。僕はこの構造を知りたいと思いつつ、とうていわからないという気もしてくる。
「スポック博士」だって、たぶんわかっていない。
なんだかあれこれ書きすぎてしまいましたが、一部でも感想を聞かせていただけたらと思い……

衆院で自公が過半数でも、3分の2なければ

それがベストかな、と感じています。
言わば「究極のねじれ国会」ですね。
そして、麻生氏ではなく、福田さんが延命して欲しい。
このねじれの恒常化が最も民意に沿うのではないか、という気がしてなりません。
いっそ法案など何も決まらなくてよい。そして国会議員の方々には、もっと苦労してもらいましょう。官僚から政治の主導権を奪えるくらいに。
そして重大な国の舵取りに関して、国民的議論を、もっと広め、深めてもらわなくては…。

古賀議員は正しい認識

挑発的なタイトルだが、古賀誠自民党選対本部長の「民意ではない」は、残念ながら『正しい』。
これを、山口2区の意思を軽視したものだと思い込んだら、痛い目を見るのは「反自公政権」サイドである。

私は山口補選の立候補者を見た瞬間に、「自民の候補がどこまで平岡さんに迫れるか、だな」と感じた。
それだけ平岡さんは「そもそも強い候補」なのである。

2005年の選挙では負けたが、「郵政民営化・小泉旋風」と「学会票」という強力な地盤を持った、当選した自民党候補との差はわずか588票であった。
ほんの1%でも投票率が高ければ、当選してもまったく不思議ではないというほど、平岡さんは「強い政治家」なのである。(ちなみに、その前の2003年・民主党大躍進の総選挙は、自民党候補に対して18,560票差の圧勝)

これだけ強い候補を持ってきて選挙戦をしたのだから、残念ながら、この選挙戦で全国の民意を推測することはできない。
もし、本当に「民意は・・・」と言うのであれば、参院選のように、「片山虎之助さんに姫井由美子さんが勝った」とか、「自民の基盤を崩した」というような選挙結果でなければならないだろう。

もっとも、その後の世論調査で、福田内閣の支持率が20%前後になり、民主党が自民党の支持率を上回ったということで『民意』は予測できるのだが。

わくわくさん、お久しぶり

>古賀誠自民党選対本部長の「民意ではない」は、残念ながら『正しい』

なるほどね、そういう見方もあるのかもしれませんね。選挙は、民意を正しく反映しているという幻想の上に成り立っているものですが、わくわくさんはそんなことは承知で言ってるのでしょうし。

>これを、山口2区の意思を軽視したものだと思い込んだら、痛い目を見るのは「反自公政権」サイドである

この視点から見れば、わくわくさんの言いたいことはよくわかります。

ただ、やっぱり古賀発言は言い訳という印象は免れないですよねぇ。古賀選対委員長としての立場を守るための。予想されている総選挙でも選対委員長でいたいんでしょうね。新たに創設されたこのポストは、幹事長以上の権限があるらしいですし。

それと、この発言は自民党が民意に反して可決した暫定税率復活の根拠を否定したことにもなりますね。

先の山口補選、それが民意の正しい反映でなかったとしても、この結果がこれからの民意に影響を及ぼすことは間違いないでしょう。大抵の人は、“あの山口ですら自民党は負けた”と受け取っているのではないでしょうか? この結果はフクダの自爆だという話もあり、次の選挙の顔としてなんとかいう女性議員を担ぎ出そうとする動きもあるみたいですが、顔をアンパンマンみたいに取り替えたくらいで自公の崩壊は防げるか? 勝手に民主が転ぶ可能性は高いですが、これは国民にとって非常に不幸なことだと思います。この期に及んでは、民主党に政権を担える能力があるかどうかはとにかく、一度民主党が政権を取った方がよい。その方向にすんなりとことが運んでくれるように望みます。といっても、まだまだひと波乱ふた波乱あるでしょうが...。

おかえり

わくわく44さん、おかえり、

なんか変わりに掻き混ぜてるかもしれない。
いずれ○西○北が出て来るでしょうから、この話ノータッチ、紛れて分かんなくなるだけだからね。

>まだまだひと波乱ふた波乱あるでしょうが...。

有るな。有ることは構わない、治まらない事が問題。

ハムレットさんへ。

 治まらないことが問題って、だから、主権者のあなたはどう治めるのか?って何度も聞いているでしょ?どう治めるかの自分の立場を明瞭にした上で、他人の矛盾を指摘できませんか?

>予想されている総選挙でも選対委員長でいたいんでしょうね。新たに創設されたこのポストは、幹事長以上の権限があるらしいですし。

古賀氏自身よりも、自民党で選対本部長をやれる人が他にいない、ということです。
あと、「新たに創設された」のではなく、元々幹事長の隷下にあったポストを同格にしただけです。

>それと、この発言は自民党が民意に反して可決した暫定税率復活の根拠を否定したことにもなりますね。

初めからわかりきっていたことですけどね。
>先の山口補選、それが民意の正しい反映でなかったとしても、この結果がこれからの民意に影響を及ぼすことは間違いないでしょう。大抵の人は、“あの山口ですら自民党は負けた”と受け取っているのではないでしょうか?

それは同意です。
ただ、「反政権側」の立場で、そういう解釈を取るのは「反政権側」にとって危ないということです。

>この結果はフクダの自爆だという話もあり、次の選挙の顔としてなんとかいう女性議員を担ぎ出そうとする動きもあるみたいですが、顔をアンパンマンみたいに取り替えたくらいで自公の崩壊は防げるか?

今の政治状況じゃ、無理でしょうね。

>勝手に民主が転ぶ可能性は高いですが、これは国民にとって非常に不幸なことだと思います。この期に及んでは、民主党に政権を担える能力があるかどうかはとにかく、一度民主党が政権を取った方がよい。その方向にすんなりとことが運んでくれるように望みます。

政権担当能力を持つ政党が、あと1つは最低でもできないといけないわけですが、自民党以外は「経験不足」で、その点は懸念されますね。
でも、これは、長年自民党一党優先を実現させてきた国民の責任でもありますから、この経験不足による混乱は、国民は甘受する義務があります。
もし、それが嫌なら、民主主義を止めることです。

>といっても、まだまだひと波乱ふた波乱あるでしょうが...。

波乱があればあるほど、社民党は厳しいですね。民主党にどんどん取られることになります。

公明党は、得票数に変化はないと思いますが、「成長」はもはや期待できないでしょう。創価学会の信者に対する主張と連立政権の政策が矛盾してしまっており、学会と公明党が水面下で対立していると聞きます。

共産党は宣伝が下手です。「ソフト路線」や「お笑い路線」でも、話の中身が重いのであれば、それだけで引きます。海上自衛隊の「戦隊風CM」の若者の評価は「ドン引き」ですからね。

例えば、自衛隊の市民運動調査(かな?)の事件がありましたが、集めた情報は、インターネットや公刊されている機関紙で入手できるものと、一般道で撮影した写真等だけですよ。
いろんな問題はあるのはわかりますが、一般人の感覚としては、「つまんねぇことやってんな」「暇なのか?」と思われることばかりです。それを「軍の監視だ」とか「思想調査」だとか「人権」とか、そんな言葉が並べられたら、一般人はドン引きします。
私なら『窓際対策でもしたの?』ぐらいに言いますよ。「防衛省の情報収集・・・小学校の夏休み自由研究レベル」ぐらいに言ってやればいいんです。

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