愚慫空論

新型インフルエンザ

今一番ホットな話題といえば、間違いなくこれ。新型インフルエンザ。

メキシコで発生した豚インフルエンザが新型だと認定されて、WHOが警戒レベルをフェーズ4に引き上げて...とかなんとか、連日大騒ぎ。この大騒ぎは、先日の飛翔体だかミサイルだかの空騒ぎとは違って本当に騒がなければいけないものだろうから、基本的には歓迎。ただ、一部目立ちたがりは、やっぱりハシャギ過ぎかな、と私も感じます。

それはさておき。

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番頭の世襲はよくないだろう

久しぶりの更新です。

引越しのドタバタのなかで更新する時間がなかったというよりも、どちらかというと意欲がなかったのですが、とりあえず紀州から甲州への移動は終了して、片付くのにはまだまだ時間がかかりそうな状況ではありますけれども、意欲の方はなんとか湧いてきたので、とにかく何でもいいから更新してみよう、という次第。とはいえ、時間がないのは相変わらずなので、軽く短くいきたいと思います。

取り上げたいのは議員の世襲問題。民主党は以前から議員の世襲禁止を掲げていますが、最近になって自民党にもそうした動きが出てきて、またその動きに対する反発も出てきてと、まあ、つまり、議員の世襲問題がまた話題になっているというわけです。

私は以前にこの問題について、村野瀬さんのところで意見を表明したことがあります。

『政治家の世襲の「法による禁止」は是か非か』(村野瀬玲奈の秘書課広報室)

その意見を簡単に述べますと“法による禁止は有権者の権利を侵害するからダメ”ということで、その考えには今も基本的に変わりはないのですけれども、今日はもう少し違った角度から考えてみようと思うわけです。

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官僚専制国家

現在の日本国は、国民主権の立憲主義による民主主義国家だと言われます。

本来ならば上の文章は、“言われています”ではなくて“です”と断定したいところなのですけれども、断定するには少し心許ないところがあります。形式的には十分断定出来るのでしょうけれども、その内実はと考えると、果たして本当に国民主権なのかと少し首を傾げたくなるところはあります。そのあたりのところはよく“日本の民主主義は成熟していない”といったような文言で批判されたりしています。

少し昔のことを考えると、日本は明治時代から昭和の敗戦までは主権在君の立憲君主国家でした。明治22年に大日本帝国憲法という日本で初めての憲法が発布されて、日本は一応近代国家としての形を整えるわけですが、ここでもその内実はと問うてみますと、本当に主権在君であったかどうか疑問がでてくる。天皇主権とはいいながら、実は天皇には何らの決定権もなかったとも言われています。

もう少し遡って明治初期はどうかというと、これは君主独裁の専制国家でした。日本的にいえば天皇親政でしょう。幕府から大政奉還、つまり統治権の委譲があって天皇は名実ともに日本の統治者となった――と、これは歴史の教科書あたりで教わることですが、ここも本当に天皇が名実ともに統治者であったかと問うと、疑問が出てきます。教科書で教わる重要項目に板垣退助らの「民選議員設立建白書」というものがありますが、これは天皇の統治を批判したものではなくて、明治政府の藩閥官僚中心主義を批判したものでした。「有司専制」といった言葉もこの建白書に由来して生まれてきています。

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Author:愚慫
“愚樵”改め“愚慫”と名乗ることにしました。

「空論」は相変わらずです (^_^)

      

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