愚慫空論

自然信仰から切り離された怨霊信仰

昨日の「ご先祖様」という記事で、日本人が昔もっていた自然信仰について触れた。そうしたら(というわけではあるまいが)、『遠方からの手紙』のかつさんのところでも「不思議の国「日本」」という記事をアップされていて、

まことに、現代日本という国は、最先端の科学と技術を誇る消費資本主義という高度な段階にまで達する一方で、原始的な心性があちらこちらに残っているという 「不思議の国」 なのであり、世界的にもまれな、人類学的にも貴重な社会であり国家なのである。

なんて書いておられた。同意。
ただ少し引っかかったのは「原始的な心性」と表現されているところ。これは記事冒頭のフレーザーの 『金枝篇』からの流れだから「原始的」は論理的には正しいのだけど、私はそもそもフレーザーが「原始的」としたのが誤りであると思っている。「原始的」ではなく「基本的」とでもすべきだ。

ここらあたりは日本人の価値観・世界観の根幹に関わる大変重要な問題だと私は考えている。ここではあまり深入りはできないが、最後に少しだけ触れてみようと思う。
で、まず考えたいのは最先端社会と「原始的」な心性とが同居しているということ。そしてこの同居は、どうにも不幸な同居のようにしか思えないということ。



かつさんの前だったか後だったか忘れたが、昨日は久々に『きっこのブログ』も見た(「あたしは絶対に許さない!」)。一言で言うと、このごろ流行の「死刑にしろ!」という煽り記事。一月ほど前名古屋で磯谷利恵さんという、うら若き女性が鬼畜ともいえる三人に惨殺された事件について。ご丁寧にも利恵さんの母上の手記を掲載し「極刑陳情書」へのリンクも貼り付けてあった。

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ご先祖様


昨日はお彼岸の中日ということで、墓参りに行ってきた。参ってきたのは私の父の系列のご先祖様だが、なぜか今住んでいるところからは近くて、往復で300キロほどの道程。

この300キロの内訳は、概算で山道(といっても国道だが)が200キロ、信号が一杯あって渋滞している都会道100キロといったところ。山道は走り慣れているのでどうってことはなかったが、都会道は疲れた。車の運転は非情な交通マナーで知られる大阪で慣らしたからもともとは都会道にも強いはずなのだが...、車の運転まで田舎モンに成り下がってしまった(苦笑)。

ああ、そうそう。昨日は山道でも疲れたのだった。トロイ都会モンがカーブをのたくた走ってくれるおかげで、ストレスが溜まったせいで。


話はご先祖さまだった。
「先祖」という言葉を辞書でみてみると、
    1.家の初代。血筋のはじめ。
    2.一家の、今生きている人よりは以前の人々。
と出ていた。ご先祖様に墓参りというときの先祖は、2のほうの意味であろう。だが、1にしても2にしても、「家」という概念の源泉の「血筋」が前提にあって「先祖」だいうことである。
「血筋」に基づいた「先祖」。当たり前の話で、昔々から延々と続いてきた概念のように思われるが、実は、ほんの150年ほど前までは違ったのだいう話を、ここでしたい。内山節氏の講演で聞いた話である。

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本日より仕事へ復帰

『やってしまった』でご報告申し上げた(誰に?)負傷もなんとか癒え、本日から仕事に復帰することになりました。この3週間ほどの休みは、私にはまさしく天恵でした。
現在、政界では面白い事態が進行中であり、ここで仕事に復帰するのは名残惜しいような気もするのですが、諸般の事情もあり、致し方ありません。
今後は、これまでのようなペースでブログの更新はできませんが、ボチボチとは続けて行きたいと思います。

ではでは。

変革原理と順応原理 もしくは 切断原理と受容原理  その1

変革原理と順応原理、切断原理と受容原理とは、つまりは男性原理と女性原理のことである。一般に通じるように男性原理、女性原理と書くつもりで前から構想していたのだけれど、碧猫さんがやりとりの中で“その呼称はどうかなぁ”という疑問を呈されて、それもそうだと思ったので、男性原理女性原理を避けたんだけれども、かえってややこしいかな? まあ、いいや。

そういうわけで、変革原理と順応原理、切断原理と受容原理について、脈絡なく、あれこれと考えてみたい。私はこの二つの原理こそ、人間の活動を奥底で定義している根本原理ではないかと思っていて、また、現代社会は変革・切断原理に強く引きずられた社会だと思っている。そのあたりを脈絡なく。
原理

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クーデターの主犯はメディア ...だって

福田でも麻生でも、どっちでもいいんですけどね。

けど、メディアは信用できない。胡散臭さは我慢できない。

他所からの転載ですけど、メディアの「実態」らしきものが出ていたので。

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豆腐

今回は自慢話。

今日、豆腐を食べた。それも自家製の豆腐。原料の大豆から自家製。昨年、ウチの畑で収穫したもの。それを昨日から水につけてふやかしておいて、今朝から豆腐を作った。

大豆をミキサーにかけて粉砕し、それを鍋でいったん煮る。おからと豆乳に分離したあと、80℃まで熱して、ニガリを入れて固める。しばらくすると、いわゆるおぼろ豆腐が出来上がる。自家消費するわけだから、型で固める必要はなし。ザルにとって、ざる豆腐にする。

手前味噌ならぬ手前豆腐な話で恐縮だが、いままで食べたどんな豆腐よりも美味しかった。とくに出来立ては最高。病み付きになりそうである。

上手い豆腐は薬味も何にもいらない。醤油もいらない。塩をパラリので食べるのが上手い。
ウチは貧乏だが調味料の類だけは奢っている。そうしないと、せっかく手に入る美味いうえにタダの食材が台無しになってしまうからだ。


妻は今日の豆腐で畑を広げることを決意したようだ。もちろん、大豆を蒔くのである。幸い、まだ空き地はある。
大豆は作るのには世話はない。荒地のような畑で充分だし、肥料もいらない。ただ、虫食いがすごい。農薬をまかないから、1/3は虫にやられる。収穫したら、それを一個一個取り除かなければならない。それが面倒。

こうした作業は、昔はおばあちゃんが縁側でのんびりとしていたもんだけど。私の周りでは、まだそうした風景が辛うじて残っている。

日本人のDNA

昨日の天木直人さんの記事に引っかかった。「優しい世代」と題した記事だ。
これは毎日新聞の「発信箱」というコラムを元に書かれた記事。

「僕らは貧乏だけど貧困じゃない」「お金がなくても人間らしく暮らせればいいじゃないか」

 東京でこの夏あったトークライブ。バブル崩壊後に成人した「ロストジェネレーション(失われた世代)」の20~30代が激論を交わしていた。

 パネリストのフリーターや自営業、NPO主宰者に共通していたのは「人をけ落としてまで生きたくない」という労働観だった。リサイクルショップの経営者は「社長だけ高い給料もらうなんて、オレには無理。一緒に働く人からどう見られるか考えたら、耐えられないもの」と言った。

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嘘吐きの政治屋ども

さっきまでヒマに飽かしてサンプロをみていた。

すると、まず登場してきたのが石原ノブテル氏。役どころは晋ちゃんへの同情を集めることだったようだ。

ノブテル氏いわく、「この辞任でもっとも国民に申し訳ないと思っているのは、安倍総理自身」。

ウソこけ。
だったら辞任会見のときに、お詫びに言葉があったはず。晋ちゃんが何回も言ったのが「局面の打開」。誰のための「局面の打開」?


で、次、麻生・福田の両氏。
福田氏いわく、「総理大臣になることなんて、いままで考えてなかった。勝手にマスコミがそういう意志ありと報道してだけ。今回は、皆さまからの推薦を受けて手を挙げた。私が手を挙げなかったら、麻生氏ひとりになって総裁選は行われなかった。それはよくない。総裁選を行うため、私は手を挙げた」

ウソこけ。
立候補の意思表明をしたときの、あの表情。見てたよ。
それに、先に額賀氏が手を挙げてた。谷垣氏もアンタが出なきゃ手を挙げた。やりたくなきゃ、仮にもアンタの親玉だった小泉氏を見習って、固辞すりゃよかっただけのこと。

で、麻生氏だが...。
もう、バカバカしくなってチャンネルをかえた。だから聞いてない。

勝ち馬に乗れ?

なんだ、もう、あっさりと福田に決まったらしい、次期自民党総裁。

やっぱり心配したとおり、晋ちゃんが担ぎ出されたときと同じ。流れが決まると、勝ち馬に乗れとばかり、それっと寄り固まる。彼らの空気を読む能力はすごい! あの、チルドレンたちですら、福田支持? 笑ってしまう。 支持に回ったからって、公認もらえると思ってるのかね? 公認もらったからって当選すると思ってるのかね?

前首相小泉の最大の汚点は、国会をこんなオボッチャン、オジョウチャンばかりにしたことだね。あ、これは国民の責任か。

どっちにしても、小泉が壊したはずの「古い自民党」が復活した。福田がほとんどの派閥の支持を集めたんだって。 派閥? まだそんなこと言ってんの?  ホント、空気が読めない!

空気が読める、読めない、どっちだ!
って? 人は誰だって関心のあるものは空気も読めるもんですよ。彼らは自分の保身には関心あるけど、民意にはな~んも関心ない。そういうことでしょ? そういう空気、国民がいつまでも読めないと思っていたら大間違い

ほんとうに聞きたかったこと

とある医療関係のブログで私が発した質問がちょっとした話題になっているそうだ。⇒コチラ。その話題の元がコチラ

こんなことを書いていいのかなと思いつつ、ここで私が本当に聞きたかったことを告白しておく。私が本当に聞きたかったことは、実は、医者が高給を取っているなんてことじゃない。はっきり言っておくが、ほんとうは私にはそんなことはどうでもいい。誰がたくさん給料をもらうかなんて、私には全く関係がない。いいな、と思いはするけどね。
でも、そんなことが私の行動の指針にはならない。金はあくまで私にとっては価値判断の一方法に過ぎない。それがどれほど世の中のモノサシであるとして、広く強く信じられていようともね。

では、そんな私がなぜ、医者は給料取りすぎなんじゃないっすかぁ? なんて聞いたか。 真意を説明したい。

まず、その説明にあたって、私がどういう人間かということを少しでも理解してもらった方がいいだろうと思うので、少し私自身のことを説明する。

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次期総理には浜四津だ

先の晋ちゃん泣きべそ辞任を受けて、今、自民党では次の総裁選びでテンヤワンヤ、ということだそうだ。

先に言っておくが、私は次の自民総裁になんて、大して興味はない。どうせ自民はダメだから。これで自民がダメにならないようでは、もう日本がダメということ。さっさと衆院を解散して、次の総理を選ぶべし。

とはいっても、そうすぐに出来ないのが国家などという図体のでかい組織の難点。次のソーリが自民総裁であるというのは致し方ない。TVもそれしか言わない。で、入ってくる情報を追っていると、なんでも麻生、額賀、福田の3つ巴になって、中でも福田が過半数の支持を得る勢いなんだそうである。

へっ! なんだそりゃ?
 まず、額賀なんて地味なオッサンがなんで出てくるのかよくわからん。旧態依然とした派閥の論理というヤツか? ふ~ん、KYということね。
ま、普通の流れで言えば麻生しかないんじゃないの? もっとも私は麻生など支持しないけど。自民党内でも言われている通り、実は晋ちゃんを一番イジメたのはこのオトコだからね。

福田。安倍がダメだったから福田だそうである。安倍から距離を置いていた。そりゃそうだ。そのとーり。だから福田。だそうな。

けどねぇ~、それねぇ~、選挙に強そうだからって、みんなでワルノリして晋ちゃんを選んだときと、どう違うとの? 全く同じじゃないか。ホント、自民は反省してない。

国会はすでに始まっている。国連総会などもあって、日程的に余裕がない。そうだろう。なら、自民から総理なんて出すな。だいだい自民にそんな資格ないだろう?

現在は自公連立政権である。ならば公明党から首相が出てもおかしくなかろう? 公明党から出てもらえよ。なら、誰かさんのツルの一声ですぐ決まる。
で、自民はゆっくりじっくり総裁選やって、民意ってもんに少しは耳を傾けてみれば?

私の一押しは浜四津敏子さんね。あの鋭い眼光! お坊チャマとは正反対。お坊チャマのオソソの後始末にはうってつけでザンショ?

はまよつ

安倍総理、辞意表明だって

今、午後1時。安倍総理を複数の与党幹部に表明だって。で、国会の代表質問、午後1時再開予定が延びてるとのこと。

美しい国の美しい総理大臣が美しく去っていきます、てか。へっ!


1時20分追記:
NHKは特別番組になってしまったね。しばらくは事実上総理不在になるみたい。与謝野総理代行か。そのまま総理になったりしてね。

自民党は総裁選の準備に入るとか。どのくらい時間がかかるのか。

で、安倍さん、議員辞職は? これだけ恥を曝したんだ、アンタに信頼を託して投票した選挙民に、“職を辞して”お詫びするべきでしょう。そんでもって、どこかの病院あたりでゆっくりお休みなさいませ。

1時35分追記:
民主党小沢代表に会談を申し込んだのに、受け入れてもらえなかったから辞任したんだって。オボッちゃまがダダを捏ねたんだ(ゲラゲラ)。
ま、どれだけ笑われたって、命あってのモノダネ。安倍さん、ご自愛ください。

1時55分追記:
もうすぐ安倍元総理の会見。
それにしても自民党よ、この始末、どうするんだ? まさかヌケヌケと組閣するのか? 参院敗戦でやめるべきだった安倍の続投を支持した罪は大きいよ? 即刻衆院を解散して、民意を問え!

2時22分追記:
会見終了。
晋ちゃん、よくガンバッタ! 泣かなかったね、エライ!
最初、ちょっと危なかったけど、よく持ちこたえたよ(拍手)。

TVっていうのはつくづく残酷なメディアだよなぁ。

それにしてもこのひと、まだ改革なんて言ってる。改革なんて頓挫したのに。局面は完全にひっくり返った。自民の終わりのカウントダウンが始まりました。昭和の妖怪の孫が自民の幕引きを始めるとは、歴史は残酷。

ところでマスゾエさん、よかったね。これで貴方のセンスあるネーミングも話題にならずに済みました。あと、煽てられてノコノコと出てこないようにね。

あ、晋ちゃん。会見での発言は許してあげますよ。よく泣かずがんばったから。そのくらいはたいしたことない。ドンマイ、ドンマイ。
もう、おウチへ帰って泣いていいよ~。

皆さんも、もうこれ以上、晋ちゃんをイジメないでやってね。

午後5時20分追記:
お玉さんのところから。こういうこともあるらしい。

安倍首相辞意:「週刊現代」が「脱税疑惑」追及で取材

 突然辞意を表明した安倍首相については、「週刊現代」が首相自身の政治団体を利用した「脱税疑惑」を追及する取材を進めていた。

  同編集部によると、安倍首相は父晋太郎氏の死亡に伴い、相続した財産を政治団体に寄付。相続税を免れた疑いがあるという。晋太郎氏は91年5月に死亡し、 遺産総額は25億円に上るとされていた。編集部は安倍首相サイドに質問状を送付し、12日午後2時が回答期限としており、15日発売号で掲載する予定だっ たという。

毎日新聞 2007年9月12日 15時00分

なんだか自殺した誰かに似てなくない? 

それはそうと、ホントの理由は体調不良なんだってね。与謝野官房長官が言ってた。どこの調子が悪いのか言わなかったけど(言外には言ってた(笑))。

この会見を見て、私はやっぱり晋ちゃんて「いいひと」だったんだと思いました。もう少しオツムが回れば(偽装)入院なんて手も打てたろうに。バカ正直にベソかきながら会見したりして。それは立派。お友達になりたいよ。
え? お呼びじゃない? 失礼しました σ(^◇^;) (←ふるっ!)


橋下弁護士と舛添大臣

いや、それにしても笑った。何を笑ったかというと、これ。

「家庭だんらん法」に言い換え指示=「残業代ゼロ法」で舛添厚労相

舛添要一厚生労働相は11日の閣議後記者会見で、一部事務職を割増賃金の支払い対象から外す「日本版ホワイトカラー・エグゼンプション制度(WE)」に ついて、「名前を『家庭だんらん法』にしろと言ってある」と言い換えを指示したことを明らかにした。その上で、「残業代が出なければ、早く帰る動機付けに なる」と評価、働き方の改革の一環として取り組む考えを示した。

 WEは厚労省が先の通常国会での法制化を目指していたが、「残業代ゼロ制度」と批判を浴び法案提出を見送った。 

2007年9月11日(火)12:48  時事通信社 (HPはコチラ


この記事を読んで、マスゾエ大臣はやっぱり頭がいいんだなぁ、とつくづく感心した次第。そしてその頭のよさ加減に思わず笑ってしまった。まあ、こういう論理は“B層”には思いつかんわな。

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魂に問い合わせてみる ~コメントに代えて

当エントリーは、またしてもdr.stoneflyさんの記事へのコメントに代えたものです。
「続きを読む」をクリックする前に、 dr.stoneflyさんのエントリー「「濁流のなかのホームレス」…なぜ救助を拒否したか?」を先にお読みください。

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ふざけるな! 安倍晋三

今、NHKのニュースを見ていたら、安倍総理が内閣総辞職の可能性について言及した、と報道された。なんでも、テロ特が執行して、インド洋無料ガソリンスタンドを続けられなくなったら、辞任するというのだ。

理由がふるっている。国際的な約束を果たせなくなったら責任をとるというのだ。

おい、ちょっとまて。国民から不信任を突きつけられても居直ったキサマが、国際的な約束を守れなくなったから辞めるだと? 

ふざけるな!

キサマはどこの国の首相なのだ? アメリカ傀儡国の親玉だとでもいうのか? 国民を愚弄するのもいい加減にしろ!

世間は誤解に基づいて判断する

TVで言いたい放題のことを言っている橋下弁護士が提訴されたそうな。私などはそんなの当然!と思うんだけれども、まあ、おそらくそれは少数意見だろう。

私の意見が少数意見になってしまうのは、私が大多数の人たちが知らない情報に接しているからだと思っている。偉そうにいったが、別に大したことはない。その気になって少し情報収集してみればわかるだけの話。いくつもの記事で告白しているが、私はニュースバラエティーや政治バラエティーといった娯楽番組を決して嫌いではない。ただ、そこで発信される情報を鵜呑みにしないだけのことだ。

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そんな大袈裟な話でもないと思うけど

My Blog の周辺で、警官が殴ったの、平手打ちをしただとの騒いでいるが。
こことかこことかこことか。

警官にだってバカはいる。そんなのもう、いまさらでしょ? なんにも驚くほどのことはない。バカを応援するバカもいる。それも別に驚くほどのことじゃない。

この程度の話じゃないの?

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憲法を改正せよ!?

TVばかり見ているとバカになると思いつつ、それでもヒマに飽かして夕方の関西ローカルニュースバラエティーを見てしまうのが日課になりつつある今日この頃。で、バカになった証に護憲派の旗印をかなぐり捨てて、憲法を改正せよ!と訴えてみる。

ただし、9条ではない。“憲法改正!”というと直ちに9条を思い浮かべてしまうのは護憲派の悪い癖。致し方のない面もあるが。
今回考えたいのは9条ではない。バカになったからといって9条を変えよと主張するほどバカにはなれない、残念ながら。槍玉に挙げるのは15条4項である。

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続 〈作法〉という知の形

My favorite Blogに『るるどの覚書』というブログがある。ブログ主のるるどさんは女性であるが、拝見するところ、セクシー系の美女などではなく、しっとりとした大人の女性の知性を感じさせる、そんなブログである。取り上げられているテーマは身近な出来事から政治的な話題、ときには宗教的な話題までと幅広いが、等身大の視線と常に静かな語り口に、好感を越えた親近感を感じさせる、そんなブログである。

今回はそんな『るるどの覚書』から、「あいづちというエントリーを拝借したい。この記事はるるどさんの日常の一場面を切り取ってこられたものだが、長らく海外生活を経験されているるるどさんの、日本での日常生活の中のちょっとしたすれ違い、これがタイトルに書いた「〈作法〉という知の形」を考えるのにもってこいの材料になると思ったからである。

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グローバリズムと対テロ戦争の先に見えるもの

小沢民主党が先の参院選で圧勝して以降、当たり前のことだけれども、小沢民主党の存在感が大きくなってきている。遠藤農相が辞任に追い込まれたのだって参院民主党の存在があったればこそ。そうでなければ逃げ切られていた可能性はないではない。
まもなく始まる臨時国会に向けて、当座のところもっとも中止されているのはテロ特措法の行方。インド洋で展開する海上自衛隊の給油活動の法的根拠になっているテロ特措法の延長問題。小沢代表はいち早くテロ特延長に反対する旨表明、議論の的になっている。

小沢代表の論理は首尾一貫しているというのが大方の評価のようだ。インド洋上で行われている「戦争」はアメリカが国連決議を経ずに単独で突っ走ったものであり、国連主義を貫く小沢氏は容認できない。代わりに国連決議を得てアフガン国内で活動するISAF(国際治安支援部隊)への参加を検討するとか、いや、むしろそちらの方が危険な活動だから自衛隊を派遣しない民生支援を検討するとか、いろいろと話が聞こえてくるけれども、小沢代表の筋からいうと、ISAF派遣ということになるのだろう。政治的にはどのあたりの線で妥協するのかはわからないけれども。

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秋刀魚

さて、季節はすでにサンマのシーズンである。

サンマといえば、佐藤春夫 秋刀魚の歌。

 さんま、さんま、さんま苦いか 塩つぱいか。
 そが上に熱き涙をしたたらせて さんまを食ふはいづこの里のならひぞや。

の秋刀魚の歌。国文にはさっぱり疎い私だが、さすがにこのくらいはどこかで目にしたことはある。

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勝者の余裕

またまた格差社会の話。このテーマはもういい加減止めようというか、しばらく措いておこうと思うのだけど、それがどうもままならない(笑)。

現下の格差社会は、勝者と敗者とに別れているという。それはそうなんだろうけど、本当はちょっと違うと思う。格差社会内の分類は、2分割でなくて3分割。エスタブリッシュ成金と、それから弱者。この3分割の方が格差社会の実態をより正しく反映していると思う。もちろん勝者はエスタブリッシュと成金であり、敗者は弱者である。

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VIVA!ねじれ国会 くたばれ!ねじれ内閣

名誉の負傷のおかげで世間とは全く関係なく毎日が日曜日となってしまっている昨今だが、その私に合わせてか、昨日は世間の方も日曜であった。日曜といっても身動きのままならぬ身、どこかへ出かけていくこともできないので、暇にあかしてTVなぞを見ている次第であったが、日曜のTVという舞台の中では、世間ではエライということになっている方々がお出になって、政治やら経済やら、庶民には訳がわからぬことをもっともらしく理屈を捏ね回してみせ、庶民を煙に巻くという「儀式」が執り行われるのが通例だ。
先の参院選後、そうした「儀式」に頻繁に登場する目くらまし呪文が「ねじれ国会」というやつで、素直な庶民を“ねじれ”という言葉がもつマイナス・イメージで引きずって、現在の国会情勢が異常な状況になってしまっているかのごとくイメージ操作が行われている。

そこで。当エントリーにおいて、「ねじれ国会」という現象と言葉に少し検討を加えてみたい。それをもって、少しでも政府与党と一体となったマスメディアの虚構を少しでも暴くことが出来たなら、たいへんうれしく思う。

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〈作法〉という知の形

いまさらながらだが、内田樹氏は私にはfavoriteである。...というより、知らずのうちにfavoriteとして位置づけられたとでも言うべきか? 感触としては、私自身がもともとfavoriteであったというよりも、周囲のdislikesに反作用する形でfavoriteになってしまったと、そんなところである。

では私のfavoriteは誰なのか、と尋ねられたとするならば、答えは内山節(うちやま たかし)氏。この人が目下のところ、私のmost favoriteである。
この人が私のmost favoriteである所以は、なんといっても“田舎の人、森の人”であるところ。内山氏の視線に極めて親近感を感じてしまう。

今日、紹介したいのは、内山節著『「里」という思想』
この著作のタイトルについて、内山氏は次のように記している。

最終的に、本書の書名を『「里」という思想』とした。ただし、「里」とは村を意味してはいない。それは自分が還って行きたい場所、あるいは自分の存在の確かさが見つけられる場所である。

もう、ここらあたりからして私にはたまらなくfavoriteなのである(笑)。

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こんな世の中に誰がした?

え~と、再びブログ主の特権を濫用します。前エントリー『内田流「格差社会」論の見方について』にいただいたコメントへのお答えを、当エントリーをもってさせていただきます。ですので当エントリーからご覧になる方はできれば前エントリーからお入りになって、コメント欄までお読みになってくださったらありがたいです。より、議論の流れを正確に把握することができます。けれど、別に読まなくても大丈夫です。

う~ん、それにしても皆さん、内田樹氏には否定的な見解なんですね。

では、とりあえず内田流は横に置いておくことにします。内田流を咀嚼したつもりの愚樵流で皆さんへの反論を試みたいと思います。

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プロフィール

Author:愚慫
“愚樵”改め“愚慫”と名乗ることにしました。

「空論」は相変わらずです (^_^)

      

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