愚慫空論

自己とは何か

ずいぶんとエラソーなタイトルなんですが、今日はこれでいきます。
一つ前の『まとまりがないエントリー』アキラさんから頂いたコメントへのお答えという体裁で始めさせてもらいます。

アキラさんのコメントを引用させてもらいます。

「自己愛」とされていることに絡んでなんですが。
「T.N.君の日記」さんによるUnder The Sunへの投稿コラムにて、免疫系うんぬんの話が出ています。
わたしは、これがいいモデルだと感じているのですが、生体においてはアポトーシスによって「自己組織化」がはかられ、免疫系統が「自己」と「非自己」とを峻別することによって、「自己」を成り立たせていますよね。

このへんの一連の「自己」を組織し保つ動きによって、やはり同じように「(人々の)まとまり」もまとまりたり得ているように、わたしは思うのです。

>「自己愛」には影はない。「自我」という輪郭を越え、家族、集団、地域、国、人類、自然、宇宙へと果てしなく自己を広げていくからである。
<
このへんの感じと、上記の免疫系的な感じとは、愚樵さんの中ではどのような関わり合いと言いましょうか、受け止め方と言いましょうか・・・をなさっていますか?

単純にフと想うと、わたしなどは免疫不全のエイズのような状況を想像してしまうのですが・・・。

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まとまりがないエントリー

前々回、『「絆」の光と影』という記事を書いたのだが、続きを書かねばならないという強迫観念にも似た感覚をなぜか持っている。おそらくこの感覚は当記事を書き上げてもなくならないだろう、テーマがテーマなだけに、そう簡単に一丁あがりとはいかなかろう。まあしかし、強迫観念を少しでも和らげるためには、書くしかあるまい。

で、どのように書こうかと思いあぐねて、またまた私が良く使う「自然」という言葉で括ってみようかとも思ったのだけど、どうもしっくりといかない。それで「意識」「無意識」あたりがキーワードになるかなぁ、とボンヤリ考えていた。意識上の理性が概念に輪郭を与え、その輪郭が無意識上に影を落とす。これが情動となって湧き上がってくる。これを愛国心に当てはめて...、なんて思いを巡らしているうちに、ふと、こういった思考は以前どこかで読んだ記憶がある、と気がついた。

探してみました、ScrapBookの中から。
アルバイシンの丘さんの6月17日のエントリー。『情動と合理性-今日の毎日新聞から-』

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北星学園のみなさんへ ~なぜそんなことに傷つくの?

本エントリーは、dr.stoneflyさんの呼びかけに応えたものです。
『「北星学園生徒からの手紙」…応援している大人はたくさんいる!!』
はい。応援している大人はたくさんいます。南国でキコリをやってるオジサンも応援とメッセージを送りたいと思います。

で、本エントリーのタイトルですが、「そんなこと」とはもちろん、心無い人たちの中傷誹謗のことです。一見、突き放したように感じるかもしれませんが、そうではないんです。誹謗中傷に傷ついている中学生達を揶揄しているのでも、気にすることはないよ、傷つくことはないよ、と言っているのでもない。
素直に素朴な疑問として、考えてください。少し難しいことを言うようですが、キチンと自分たちの頭で考えて、教育基本法は変えてはいけないとの結論に至った中学生達なら、きっと理解できると思います。


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「絆」の光と影

ヒトとヒトとが支えあってできているという『人』という字の成り立ち。また、ヒトを単に『人』といわず「間」という文字を付け加えて『人間』という。これらのことはヒトという生き物の在り様をよく表している。つまり、ヒトはひとりでは人ではない、ということだ。そして「間」という文字は、言い換えれば「絆」であろう。人と人との絆を指して、これを人そのもののように呼ぶ。
『人』
『人間』という字は、人にとって「絆」は欠くべからざるものであることを示している。

ちょうど一週間前になるが、dr.stoneflyさんの11月16日の記事「絆」…今、実感できるワタシたちは幸せだ!!」を拝見して、少し考えこんでしまった。
そう、「絆」を実感できるとき、人は幸せを感じる。「ひとりではない」と感じれば人は強くなれる。だがそれゆえに、争いの火に油を注ぐことにもなる。


「絆」は人にとっては必要不可欠なものだが、その「絆」にも光と影がある。

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「富士山」と掛けて「愛国心」と解く

ここ数日、ドタバタと忙しくてPCの前に座る時間がありませんでした...。 というわけで、久しぶりのブログ更新です。

さっき、教育基本法の改正案が与党単独で可決したとニュースでやっていた(衆院特別委員会)。ヤツラは本気のようだけど、おかげで本当にこの国はどうしようもない国になっていくようだ。

さて、本題。
「富士山」と掛けて「愛国心」と解く。その心は「どちらも糞まみれ」。

これ、昨夜のNHK・クローズアップ現代を見ての感想。

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「いじめは個性」発言の問題点

昨夜拝見した華氏451度さんの記事『ねえ君、それは「個性」とはいわないと思うが―』には、小学生のショッキングな発言が紹介されていた。

「いじめが悪いとは思いません。人が(いじめを)やるのもその人の個性だ」


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Author:愚慫
“愚樵”改め“愚慫”と名乗ることにしました。

「空論」は相変わらずです (^_^)

      

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