愚慫空論

『お金2.0』

このような本が昨年の内に出版されていました。



一読して、嬉しくなった。そして安堵しました。

嬉しくなったのは、ここに書かれている内容が当ブログで書き連ねていたこととほぼ一致するからです。

時間貨幣を「お金2.0」と呼ぶ。
時間貨幣とは、新しい技術で装いを新たにしたゲゼル通貨。時間とともに減価する貨幣。

安堵したのは、「お金2.0」の構想を持ち、その実現に向けて歩み始めている若者がすでにいることに、です。


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犬が逝った。

我が家で暮らしていた二頭の犬のうちの一頭が逝ってしまいました。もう先週のことです。以来というより、犬が逝く少し以前から、いわゆるペットロスという感情を味わっています。

逝ったのは、母娘のうちの娘のほうです。
名前は「ブー」と言いました。
満で13歳。
未亡の母は「フク」です。


(右がブー)


ブーは、先々週までは、すこぶる元気でした。
消化器系があまり丈夫ではない子で、便秘気味になって少し食が細くなった。この子にはよくあることなので心配はしていなかっ。それが、先々週の週末あたりから動けなくなってしまった。息が荒くなって苦しそうで、月曜に獣医へ連れて行くと心不全という診断。そして翌火曜日には、さっさと逝ってしまいました。手間を掛けさせてくれる猶予も与えてくれずに。


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ただ今休憩中。



コメントは歓迎です!

絶望的な希望

なんだか不穏で矛盾したタイトルですが...(-_-)

この記事は、『ばっちゃん ~子どもたちが立ち直る居場所~』 からの続きです。
そんでもって、とりあえず、最後の記事。




先の記事で敢えて伏せたところ。

『こんなに大変で、感謝されない事もあるのに、なぜ続けられるのですか?』
『子どもから面と向かって「助けて」と言われたことがない人には分からないんじゃないの?』

取材している時に一番衝撃を受けた言葉を、番組のラストコメントにしました。



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〈しあわせ〉に〈生きる〉にはどうしたらいいか

実は、もう少しでこのブログは閉じようと心算してます。

一旦閉じることになるのか、少し休んでまた再開することになるのかは、まだ迷っています。
迷っているというより、流れがまだ見えないという方がいいかな。

理由は2つあって、ひとつは、ブログ執筆に費やす時間。
キーボードに向かっている時間もさることながら、そのための準備の時間がぼくが自由にできる時間のかなりを占めています。いくらなんでも、もういい加減、受験勉強に切り替えないと(^_^;)

受験と言っても冷やかし半分ですが、でも、やると決めたからには、やってみたい。
結果は、それはそれです。


もうひとつは、こちらの方が本質的な理由ですが、ぼくにとってのこのブログの役割は終わったかな、と思うから。

最初は『はてなブログ』でした。
今でもそうですが、ぼくの基本は「考えたい」です。
その「考える」も、後に「思考」と「思索」とにセパレートされて、「思索」の方を追究することをメインにしてきたつもりですが、いずれにしたって言葉を使って何ごとかをしようということには変わりはない。

ブログを始めた時の最初のテーマは「人間の都合と自然のルール」というものでした。
最初のテーマは、今でも生き続けているテーマです。
それに一定の結論が出た。
キッチリとした「形」に整形できているわけではないけれど、ぼくがぼくのために「考える・思索をする」ということにおいては、結論は出たと思っています。

然るべき時期に然るべき理由が見つかる。
こういうのは「流れ」だと思っています。
だったら、次の展開ということになるのが自然というものでしょう。

「言葉を使っての何ごとか」はもちろん続けるつもりではいますが、今の「形」とは違うものを目指してみたいと思っています。

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『サピエンス全史』その26~文明は人類に何をもたらしたか

『その25』はこちら (^o^)っ リンク

 


突然のようですが、『サピエンス全史』シリーズは、この『その26』で終了です。
とりあえず

『その25』の時点で、読み進んでいるのは第16章まで。
下巻の162ページ。

その後は「第17章 産業の推進力」
     「第18章 国家と市場経済がもたらした世界平和」
     「第19章 文明は人間を幸福にしたのか」
     「第20章 超ホモ・サピエンスの時代へ」
と続きます。ページすると、100ページ余り。

このなかで、第19章だけを取り上げます。
他は、ぼくの勝手な見解をねじ込む余地がない...(^_^;)
今のところは(←負け惜しみ)

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ゲーテ『ファウスト』第2部 第1幕

ぼくごときが『ファウスト』を語るのは、まだまだ力不足だというのは百も承知。



でも、ここは敢えて語っておきたいと思います。

この文章は、先の2つの文章の続編(のつもり)です。

 (^o^)っ 『サピエンス全史』その25~進撃の信用
 (^o^)っ 『経済はディープラーニングである』


皇帝の居城
   王座の間

(前略)

皇帝(しばらく考えたあと、メフィストフェレスに) どうだ、道化、言ってみろ、おまえにも何か苦情はあるか?

メフィスト わたくしには、何もございません。こうして陛下やみなさまのご威光を拝ししていられれば!――陛下が絶対の力でご命令をおくだしになり、敵対する者を用意万端のかまえで打ち砕かれるのに、それに、知力できたえられた立派なご意志や、多方面の働きがお手もとにそなわっているのに、なんの不安がありましょう? 綺羅星のように輝くご一同が控えておられるのに、何か、禍や不幸の種になるようなことが起こるのでしょうか?

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経済はディープラーニングである

前記事はこちら (^o^)っ 『【教育】が阻害するもの』

結論はタイトルに書きました。
〔経済〕そのものがディープラーニングと同じ構造をしてます。



〔貨幣〕は、〔経済〕というディープラーニングによって出力された「特徴値」。


〔経済〕はさまざまなモノやサービスなど、〔人間〕が〔価値〕があると考えるものの「やりとり」です。
さまざまな〔価値〕はラーニング回路に入力されます。
サピエンスは生体的ラーニングマシンですから、
 モノやサービスに〔価値〕を見出すこと、
 〔価値〕をラーニング回路に入力することを、
無意識下で全自動でやってのけます。
そして、しばらく時間をおいて、一定の「特徴値」を出す。

「特徴値」はシニフィエ、愚慫の言葉でいうと〈霊〉です。
それがなんらかの「記号(シニフィアン)」と結びつけば〔言葉〕として完成する。
歴史的に見て、ユーラシア大陸では金銀がその「記号」として最も適していた。

そうして誕生した〔言葉〕が〔貨幣〕です。

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『サピエンス全史』その25~進撃の信用

『その24』はこちら (^o^)っ リンク

 


年月が経つうちに、西ヨーロッパでは高度な金融制度が発達し、短期間で多額の信用供与を募り、それを民間の起業家や政府が自由に使えるようになった。この制度はどんな王国や帝国よりもはるかに効率的に、探検や征服に資金を提供できた。新たに発見された、信用制度がもつこの力は、スペインとオランダの激しい争いにも見て取れる。16世紀には、スペインはヨーロッパ一の強国で、グローバルな巨大帝国に君臨していた。ヨーロッパの大部分、南北アメリカのかなりの領域、フィリピン諸島、アフリカやアジアの沿岸部の一連の軍事拠点がその支配下にあった。アメリカやアジアの財宝を満載した艦隊が、毎年セビリアやカディスの港に帰ってきた。一方、オランダは強い風の吹きすさぶ小さな低湿地で、天然資源に恵まれず、スペイン国王が支配する帝国の片隅を占めるに過ぎなかった。



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ピッコマ

『NewsPicks』より。
有料記事です。

『「待てば0円」モデルで見えた、人々の「課金の実態」を全て明かそう』



まあ、でも、有料の中身は特に読まないでいいかと (^_^;)

「ピッコマ」という漫画アプリが紹介されています。



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愚慫

Author:愚慫
“愚樵”改め“愚慫”と名乗ることにしました。

「空論」は相変わらずです (^_^)

      

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